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セミの鳴き声の不思議

都内でもすっかりセミたちが元気にミンミン合唱する時期になってきました。
今日ちょうど気象庁が、関東甲信と東北南部・北部が梅雨明けしたとみられると発表していましたね。(最近、〜宣言って言わなくなったので弱気な感じですが笑)


朝ウォーキングしている時に、セミの鳴き声をよく聞いていると・・

「ミーン、ミンミンミンミーーーー」
「ミーン、ミンミンミンミーーーー」

ミンミンいってるから、ミンミンゼミですが、最初のミーンから数えてミンミンの回数はほとんどが5ミンミンなんですよね。
たまーーに、6ミンミンがあります(笑)

ネット調べても、なぜ5ミンミンなのかは見つけられませんでしたが、一尺のミンミンはだいたい決まっているので、皆さんも是非注目してみてください。


ちなみに”セミの鳴き声”に関連したことで、驚くべきことがありました。

鳴き声のセット回数が大体決まっている。
関東圏ではお馴染みのミンミンゼミは、この一尺6ミンミンの「ミーン、ミンミンミンミーーーー」を12回繰り返すのが1セットだそうです。
そして、西日本にいくほど、その回数が減っていく傾向があるんだとか!

まじか・・・理由はわかりませんが、東京のミンミンゼミは都会派なんですかねw

セミの分布が日本で結構違う。
これも知らなかったですが、ミンミンいってるミンミンゼミは関東圏では都市部に多く、西日本では山間部のほうにしかいないようです。
そういえば田舎の三重では、アブラゼミばっかりだったような・・。

セミの鳴き声なんて、あんまり注目したことなかったですが、種類とか地域によっていろいろ違いがあって不思議だな〜と改めて思いました。

生命の神秘ですね。

なかなか旅行もいけないですが、他の地方に行った時には、セミの鳴き声をカウントするのも面白いな〜と思いました。

ではでは。


この記事が面白かったです。



©️Mahalopine

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