見出し画像

【エッセイ】あたらしい五月病

4月は新年度のスタートだった
でも、去年のデジャブ感が満載の、パンデミックな春
仕事の仲間と、わいわいと会話をする機会もほとんどないから
ニュース動画で政治家やジャーナリストが発する言葉を聴くことくらい
みんな気遣いながら話してるような気がする。



5月が始まり、ゴールデンウィークは5連休だった
でも、去年のデジャブ感が満載の、人混みを避けてウィーキングの日々
実家の両親たちと、ゆっくりと会話も二年くらいしてないから
LINEでグループ作って、写真やメッセージをおくってみたりするくらい
母の日のお礼がさっきLINEで届いた。喜んでいるようだ。


先日、オンライン研修を受講していて感じたこと。
コンプライアンス、ヘルスケア、メンタルほにゃらら・・・
最後の方に「五月病」とは?という解説がでてきた。

あたらしい環境に適応するときに起こるのが「五月病」だと
理解しているけれど、なんか違和感がある。

「ニューノーマル」、「ステイホーム」、「リモートワーク」、あたらしい環境の話ばかりだと、「五月病」も年中あるんじゃないか。

自分たちの生活は、閉鎖的になり、デジタルで仮想的になるばかり。
リアル人間としての活動を、意識して、努力して、していかないといけない
運動、食べ物・食べ方、自然と触れる、人との会話・・


オンライン研修で出ていた「行動変容」という言葉。
必要なキーワードらしいけど、客観的でドライな感じ。

明日から本格的に連休明けとなるけれど
しっかりと自分の領域と価値観を持って「行動変容」をしていきたい。


©️Mahalopine

記事執筆のための、いろいろな本の購入費用として活用させていただきます!