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【自称】ぬいぐるみ鑑定士がゆく ~ケープハイラックスのぬいぐるみを捕獲❕

【自称】ぬいぐるみ鑑定士のゆっきーです。
ぬいぐるみ歴は40年以上になります。

先日、動物園でイベントのお仕事があったのですが、私の中で恒例のぬいぐるみ狩りをしておりました。
私はぬいぐるみ選定において、独自の基準というかこだわりがありまして
せっかくなのでそれをまずはご紹介いたします。

ぬいぐるみ選び3か条

第一条 メジャーデビューしていない野生のぬいぐるみをなるべく選ぶ。

これは最初に考えることです。
例えばミッキーファミリーのテディベアであるダッフィーくらい有名になると、メジャーデビューさせるためにミッキーの形の刻印が刻まれていたりします。商業化の流れに汚染されてしまった感が……
やはり、ぬいぐるみはノーブランドの”野生のぬいぐるみ”に限ります。

第二条 さわりごごち、ワタの詰め具合、変なポーズで固定されていないこと。

これはぬいぐるみ選びで重視する方も多いかもしれません。
触ってみると、カッチカチだったり、ふにゃふにゃすぎたりはダメで、人格を持ったぬいぐるみとして、しっかりとモフモフと触られることで喜びをお互いに感じられるような仕上がりを求めています。
適度なふっくら感と肌触りは重視したいです。

第三条 顔つきと目をみて判断。個体による違いを見極める。

お目当てのぬいぐるみが決まったら、あとは個体の見極めです。
顔つきと目つきを確認して、くりくりの目の輝きと視線を感じたものを捕獲します。この見極めが一番難易度が高く、経験値が要求されるため、10年以上のぬいぐるみ歴は最低必要かと考えています。
捕獲時の個体の”見極め”ベテランの私でも一番緊張する瞬間です。



天王寺動物園 ぬいぐるみコーナーにて

イベントの帰りがけ、ショップに立ち寄りました。
だいたいの動物園では、多数のぬいぐるみを販売していることが多くて、しかもノーブランドの野生のぬいぐるみがたくさん生息しています。

店舗を二回りほど巡回して……
目をつけたやつはこちら!!!

ケープハイラックス

こちらです。なんともいい目つきでこちらをみています。

ちなみに動物に詳しくない私は「ケープハイラックス」は知りませんでした。せっかくなので天王寺動物園のウェブサイトで調べてみました。

リアルはでっかいネズミとモグラをあわせたようなやつですね〜(笑)
なかなかの大物感が漂っております。



我が家の新しい仲間になりました!


帰宅後の試写会模様。

生まれたてのケープハイラックス。凛々しい顔つきだ


まるまるとしたお尻には尻尾はない。この曲線美とモフモフ感のバランスが素晴らしい。


早速、商品タグをとり、家に解き放ちました。
ぬいぐるみの定義で、商品タグを取った瞬間から命が宿ると勝手に考えております。名前はまだ考えてませんが、ケープハイラックスの誕生です。
👏88888

我が家のボスであり、ぬいぐるみ界の頂点、Master of plushieである
きつね氏に挨拶しました。

きつね氏はとりあえず無言でしたが、今後厳しい指導もあることでしょう。


#ぬい撮り コーナーにも出していきたいと思います。
マガジンも作ってみました。よろしくお願いいたします(笑)


©️Mahalopine

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