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エッセイ・詩など

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たまにぽかんと浮かんだ思いや言葉をエッセイ・詩にしています。 できるだけ、シンプルに伝わりやすい文章を目指して。
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2021年11月の記事一覧

【エッセイ】中洲の屋台横丁で

昨晩は、出張の前泊で福岡入りした。 何年ぶりだろう。少なくとも2年以上なのは間違いない。 せっかくの福岡の夜。 居酒屋さんで軽く呑んだあとで、屋台横丁にふらりと行ってみた。 屋台横丁は大賑わいだ。 どの屋台の席でも、ひととひとが、肩よせあってパイプ椅子に座り込む。 少し寒くなった季節を楽しむかのようにも見える。 まるで一昔前の活気のある時代にタイムスリップしたような気持ちになる。 「この屋台はみんな、屋根も椅子も調理場や看板まで、毎日全部かたづけて、また毎日、30分くらい

【エッセイ】年賀状 〜年に一度だけの文通

そろそろ11月も後半になってきました。 まだ少し早いかもしれませんが、「年賀状」のシーズンになります。 若い世代の方は、年賀状ってなに〜?って感覚かもしれませんが 「そろそろ年賀状の準備しないとなぁ」 「今年こそ、早めに準備して出すぞ〜」 「今年は、最低限のひとにしぼって・・早く年賀状を卒業したいわ」 などなど頭をよぎるのが、私たちアラフィフ世代なのかも・・ ——————————— そんな中で、今日も喪中はがきが2通届いておりました。 年賀状の準備をする少し前、タイミング

18年ぶりに東京にきた両親に感じてほしかったこと 〜都会の中の自然

みんフォトを開いたら、自分が撮影した写真が上の方にでてきていたので、自分のですが嬉しくて使ってしまいました😅 ここ数日で結構つかわれておりましたので、綺麗な写真はアップして共有するもんだな〜と改めて思いました。 こうやって商売っけなく、写真をシェアできることもnoteのいいところですね。 さて、昨日から18年ぶりの両親の東京ツアー。 近くのホテルに1泊してもらって、朝から家にきてもらいました。 特に観光などはしておりませんが、いつもの散歩道を2時間ほど、一緒に散策しました。

18年ぶりに両親が東京にくる日

おはようございます。タイトル写真は、今日の朝イチの空、秋晴れ快晴でここちよい1日になりそうですね。 今日は、いよいようちの三重の両親が東京にくる日です。 なんと18年ぶりという・・・😅 ——————————— 東京にきて2回目の親の上京僕が東京に住むようになったのが2003年の3月。 その時期に引っ越したということで、両親が東京に来て、浅草やらいったような記憶があります。 本当に久しぶり・・・超個人的な話で恐縮ですが、10年に一度のビッグイベント的な気持ちで今日という

【詩】ひとりの出張

住み慣れない街にいる いまこうしてすれ違う人たちとは これから一生のあいだで もう二度とすれ違わないんだろう 地下鉄の社内アナウンス ここのひとには毎日ききなれた声も どこか違うひとの声のような気がする 落ち着かなくて、降りる駅を何度も確認する さっきまでの新幹線の中では メールやチャット、SNSとか 何人かの人たちとやりとりしていたら あっという間に時間が過ぎた ホテルについてテレビをつけたけれど ここ1年テレビなしの生活だったから 流れる情報が多すぎて、すぐに消して

【エッセイ】小学1年生の怖かった先生

#忘れられない先生 思わず書きたくなったお題。 ”先生”という言葉を聞くと、いい歳になっても小さい頃のことがいろいろ思い浮かんでくる。やっぱり幼少の頃の親じゃない大人の先生とのやりとりは、忘れられない思い出になっていることが沢山ある。 今日は、一番最初の思い出の先生を振り返ってみたい。 ———————————————————— 小学1年の時の怖い先生幼稚園の時、甘えん坊で恥ずかしがり屋だった僕。 その時の先生がめちゃ優しかったこともあって、わがままし放題。 友達同士だ

【エッセイ】子供の頃の興味と理解力

先週の水曜日の祝日。 名古屋の両親が東京にきたので、親戚たちも呼んでみんなで集まろうということになりました。義理の両親が東京に来ることがメインイベントではあるけれど、義理の甥っ子と久しぶりに遊ぶのも楽しみのひとつ! 義理の甥っ子との久しぶりの再会「2年くらいあってなかったから、いくつになったんかな〜、お〜、もう小学生2年生やったか〜」 何かおもちゃでもあげようと構内のショップを散策 スイカのペンギンのぬいぐるみを甥っ子用と、ちゃっかり自分用も購入しちゃいました。 電車の

ポジティブ・ストローク

<今日の一曲> Ugly Kid Joe / Cats In The Cradle ”ゆりかごの猫”という意味深なこの曲は、ハリー・チェイピンが1974年に出した曲のカバーだそうです。父と子の子育ての歌ですね。子供いないから、なんか余計に身に染みますわ〜🥺 ———————————————————— ストローク僕がこの言葉に出会ったのは、まだ中堅社員だった頃の何かのリーダーシップ育成研修の時。 たしか、キャリア・アンカーを啓発する研修だったと思う。 「キャリア・アンカー」な