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【SDGs/エコピープル】地球・環境のためにできること

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本職もサステナ系となり、カーボンニュートラル推進の仕事をしております。 個人でもeco検定取得がきっかけで、エコピープルとして活動をはじめました。 SDGsや環境系の取り組み等々…
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#カボニュー

Think Globally, Act Locally 〜地球規模で考え、足元から行動してみよう

私が今までイメージしていた「グローバル人材」は 「なんとなく英語がペラペラで最先端の考え方をしている人・・」 そのイメージが全く間違っていたことを痛感させられる項目だった。 グローバル人材で大切なことは「広範な視野の醸成」環境問題などを考えるにあたって、グローバルな人材を増やしていくことは非常に大切なこと。 その中での大切なポイントは、「広範な視野を醸成」すること。 地球・世界は相互に影響を与え合ってつながっていること。 複数の用件や性質を複合的に捉えられる視点。 信頼

3.5%の夜明け|四角大輔 連載#04「捨ててはいけないもの」

「自由であり続けるために、捨ててはいけないもの」が2つある。 連載はこれが最終回ということもあり——この大切な2つのことが誤解なく伝わるように——ぼくの半生を振り返りながら説明してみたい。 まず、自身の20〜30代の大半を費やした、レコード会社時代の強烈な体験から話そう。 素晴らしいアーティストとチームに恵まれ、時に社会現象のきっかけとなるほどのビッグヒットを何度も創出することができたが、そこには、ぼくが「削ぎ落とす」プロデュース術を徹底したことも大きく貢献していた。

【スローに歩く、北欧の旅#50】都会でも庭のある暮らし。コロニーヘーヴの話

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。今回は都市部に暮らす人々の癒やしの場となっている、北欧らしい”庭”についてご紹介します。 北欧の”庭”でのひととき コペンハーゲンに暮らす友人宅を訪れた時のこと。「デンマークの暮らしに興味があるなら行ってみない?」と誘われて訪れたのがコロニーヘーヴです。へーヴとはデンマーク語で庭のこと。コロニーヘーヴとは、アパートや集合住宅など庭のない家に暮らす人々が庭いじりを

【スローに歩く、北欧の旅#49】いらなくなった服を物々交換!スワップショップって?

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。今回はスウェーデン発のユニークなリサイクルショップについてご紹介します。 古着でおしゃれがあたりまえ リサイクル文化が根づき、蚤の市や中古品の店が充実している北欧の国々。昨今では、若い世代の間では新しい服を買わずに古着でファッションを楽しむのは当たり前、むしろカッコいい!と、そんな流れもあるようです。最近ではショッピングセンターや空港内にまでリサイクル店が進出し

手のひらからはじめる『もりまもり』

こんにちは!カボニュースタジオです。 「生物多様性」、最近耳にすることが増えてきた言葉ではないでしょうか? 私たち人間を含めた地球の生きものたちが、それぞれ関わりあって生きていること、 そしてその多様性が自然環境の悪化によって、急速に失われつつあること。 地球全体の問題に、みなさまと一緒に取り組みたい、そんな想いから、NTTドコモより 生物多様性保全web3ゲーム「もりまもり」が誕生しました! この記事では、環境課題に関心のあるカボニューなみなさまへ、もりまもりのサービスをご

【スローに歩く、北欧の旅#32】3年半ぶりの北欧旅行で、いちばんに飲みたかったクラフトビールの話

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧のさまざまな試みを紹介するこの連載。今回からはひさしぶりに訪れた北欧の旅のレポートをお届けします! この5月~6月にかけて、3年半ぶりに北欧を旅してきました!今回の旅先はスウェーデンの西海岸側とデンマークの首都コペンハーゲンです。環境を守る施策や気候変動に対応する試みや新しいアイデアをたくさん取材してきたので、じっくりとご紹介していきますね。 デンマークを望む港町へ 北欧を旅する時は、日

【スローに歩く、北欧の旅#36】デンマークの森でトロール・ハントしてきました!その①

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。今回は北欧の人々が大好きな”トロール”を、デンマークの森へ探しにいったお話です。 北欧の人々が大好きなトロールとは? 夏の雰囲気がまだ残る8月末のデンマークで、念願のトロール・ハントをしてきました。……え、トロールって何?と思ったみなさん。トロールとは、北欧の神話や民間伝承によく登場する生き物であり、英語圏ではエルフと呼ばれることも。日本でいうところの妖怪、妖精

【スローに歩く、北欧の旅#37】デンマークの森でトロール・ハントしてきました!その②

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。前回につづいて、デンマークのリサイクル・アクティビスト、トーマス・ダンボ氏が作り出したトロールを探すお話です。 野生動物と共存するトロール さてトロール・ハントの続きです。廃材を利用して作られたトロール(北欧の妖精にあたる存在。詳しくは前回記事をどうぞ)探しで、次に目指したのは、コペンハーゲンの中心街から車で20分ほどのヴァレンスベーク湿原。沼を中心に広がる美し

【スローに歩く、北欧の旅#38】裸で冷水浴が気持ちいい!スウェーデン式サウナに夢中です

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。今回は私のとっておきのお気に入りスポットをご紹介したいと思います。それは、スウェーデンで訪れたサウナです。 主役はあくまでも冷水浴 日本で一大ブームとなっているサウナ。ちなみに「サウナ」とはフィンランド語だと、ご存知でしたか?そう、サウナといえばフィンランド……なのですが、今回ご紹介したいのはスウェーデン式サウナです。 日本でサウナというとお風呂の延長のような

【スローに歩く、北欧の旅#39】ブラックよりグリーンに!ファッションで人と環境をつなげるスウェーデンのお店の話

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。今回はサステナブルな暮らしのために、服や製品とともにメッセージを送るスウェーデンのお店をご紹介します。 ブラックではなくグリーンなフライデーを 日本でもすっかり定着した、ブラックフライデー。クリスマス前の一大商戦として大規模なセールが行われますが、最近ではブラックフライデーではなく「グリーンフライデー」を掲げる店も増えています。 グリーンフライデーとは、もとも

竹の可能性

竹は、この地球上でもっとも成長が早い植物らしい。 1日に1メートル以上伸びる種もあるとか。 しかし、近年は日本全土で「放置竹林」が増え続けている。 手入れされない竹林は森林に侵入・拡大したり、害獣のすみかになったりして「竹害」とも呼ばれ邪魔者扱いされている。 そんな嫌われ者の竹だが、実はとても優秀な植物なのだ、と私は思う。 竹の持つ特性に、抗菌性が高いということがあげられる。 昔の人は竹の皮でおむすびや肉を包んだり、竹で作った水筒を利用したりしていた。食品を保存するた

放置竹林を減らせるお勧めの本「農家が教える竹やぶ減らし」後編

放置竹林の問題というのは、近年国も力を入れてきてはいますが、自分の家に竹林があるとか、隣の家の竹林が迫っているという状況の方でないとあまりぴんと来ないかもしれません。 こんな方法で竹林を生かせている!という知恵をたくさんの方達と共有出来たらいいのにと思っています。 noteならそれが可能かもしれませんね。 それでは前回の記事の続きを。 竹パウダー 福岡のミカン農家さん。 以前は高糖度のミカンを作るため、樹に負担がかかる方法を取っていたそう。 今は「ボカシ」を使用する方

桑名市長へ表敬訪問! 学生アンバサダープロジェクトの成果報告レポート【番外編】

こんにちはカボニュースタジオです。 これまでカボニューでは、三重・桑名と東京・渋谷の学生アンバサダーたちが放置竹林の問題と向き合い、竹を使った商品開発に向けて活用方法やその可能性を学びながら、熱心に取り組んでいる様子を追いかけてきました。今回は、番外編! 11月17日(金)に表敬訪問させていただいた伊藤徳宇(なるたか)桑名市長との対談の様子をご紹介したいと思います。 これまでの取り組みを振り返って全6回にわたる学生アンバサダープロジェクトは11月に実施された渋谷ヒカリエ

【スローに歩く、北欧の旅#40】クリスマスに贈りたい、北欧のアレのお話

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。今回は北欧でクリスマスギフトに選ばれることの多い、”あるもの”についてお話します。 北欧で本格的にクリスマスシーズンがはじまるのは、約1ヶ月ほど前から。クリスマスイブ直前の日曜日から数えて4週前、アドベント(キリスト教の待降節)に入ると、クリスマスへのカウントダウンがスタート。町中の広場ではクリスマスツリーが販売され、週末にはクリスマスマーケットが開かれて、デパー