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【SDGs/エコピープル】地球・環境のためにできること

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本職もサステナ系となり、カーボンニュートラル推進の仕事をしております。 個人でもeco検定取得がきっかけで、エコピープルとして活動をはじめました。 SDGsや環境系の取り組み等々… もっと読む
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2022年11月の記事一覧

【スローに歩く、北欧の旅#11】壮大な自然を背景に、アイスランドが向き合う環境問題を描く

みなさん、こんにちは。ライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。今回は環境問題をテーマにした北欧映画をご紹介しようと思います。アイスランドを舞台にした作品で、旅気分も味わえる一本です! 「ハリウッドからも注目された話題作」ご紹介するのは、気鋭の監督ベネディクト・エルリングソンによるアイスランド映画『たちあがる女』。 2018年に製作された本作は、北欧5カ国の映画からもっとも優れた作品を選ぶノルディック映画賞を受賞。カンヌ国際映画祭の国

使って修復することが豊かな自然につながる―京都の漆屋 堤卓也さん【Think Global, Act Local #2】

「Think Global, Act Local」をキーワードに、“ローカル=地域”を拠点に環境問題に取り組む人を紹介するこの企画。 第1回目は、藍染サーフアーティスト・永原レキさんをご紹介しました。(永原レキさんの記事はこちら) 第2回目の今回、レキさんからバトンを受け取ったのは、京都で1909(明治42)年から100年以上続く老舗の漆屋「堤淺吉漆店」の4代目・堤卓也さん。 実は、人の生活に密接に関わっている漆。漆を塗ることでものに耐久性が生まれ、文化財の修復にも使われ

【SDGs・海外文化】温かみとかわいいデザインが同居するポーランド陶器で、彩りのある食卓を

毎日の生活の中で、 当たり前のように使う食器。 料理に合わせて 食器の形や色を変えてみたり、 その日の気分に合わせて 好きなデザインを選んでみたり。 お気に入りの食器があれば それ使うだけで その日の気分が上向きになりますよね。 日々の食卓に 彩りを加える食器たち。 その中でも今回は、 特徴的な模様・形をした、 温かみとかわいさの同居する ポーランド陶器をご紹介します。 ポーランドの陶器『ボレスワヴィエツ陶器』は味のある手作り食器ポーランド陶器(英:polish p

イベント会場でもおうちの中でもたのしく環境にやさしいカボニュー10秒アクション!「創エネ・あかりパーク」イベントレポート

こんにちはカボニュースタジオです! 11月2日(水)〜6日(日)、上野恩賜公園 噴水広場で開催された「創エネ・あかりパーク2022」。再生可能エネルギーを中心に、創エネ・省エネ技術と最新の光技術が組み合わさり、明るい未来を体感できる光のイベント。会場はあかりアート作品や噴水ライトアップ、燃料電池自動車展示、水素の道など、来場者をワクワクさせるような展示や企画でいっぱい。 なかでも、多くの人の足を止め、盛り上がりを見せていたのが展示エリアです。 さまざまな展示ブースが立ち

マルシェで見かけたSDGsなリンゴ

先日の帰り道。コモレ四谷の前で、毎週水曜日に開かれているマルシェをチラッと覗いてみた。 「おっ、青リンゴが売ってる!」 リンゴに目がない私は思わずふらふら近寄って、遠目で値段を確認(笑) 1個98円は安い……。 そろそろリンゴのシーズン。私の基準だと、主食の「サンふじ」1個98円くらいが、スーパーのベスト価格。 青リンゴは少しシーズンが早いから、ちょうどいい時期だ。 「美味しそうですね〜、しかも安いよね〜」 店員のお兄さんに喋りかけてみた。 「そうなんですよ〜、出荷時に捨

ラム酒もオーガニック? :: Ron Barcelo Organic

Ron Barceloのラム酒は以前にも飲んだ記憶がある。 今回、パッケージに惹かれて😅買ってみた。 バルセロは、ドミニカ共和国のラム酒メーカー。 紹介ページはこちら。 原料は有機栽培されたサトウキビジュース。 ラベルは、バガス(サトウキビの搾りかす)から作った有機インクで印刷されている。 オーガニック?だからなのか、香りは強くない。 味もラム酒にしてはスッキリ系。 同じメーカーのものと、味わいは似ていても微妙に異なる(気がする)。 自粛が続き、仕事関係のお酒も減った

20221111SDGsニュース

中国の魚船団300隻、数千キロ離れたガラパゴスで漁獲 境界ギリギリ、時に違法行為も※90年代中盤、ガラパゴスにおけるナマコ漁が大きな問題になりました。乾燥ナマコ用です。誰のためか、わかりますね。しかし現地では、見分けがつかないので、私も港付近を歩いていると、勘違いされてチノ、ペピーノ(中国人、ナマコか?)と声を掛けられました。ハポネ、ノ・ペピーノ(日本人だよ、ナマコなんか関係ないよ)とか、返しました。2000年ごろの話です。現地の人に、日本人はナマコをどうやって食べるのか、と

ゼロカーボン乗鞍を訪ねて

環境省が展開する“ゼロカーボンパーク”に 国内で最初に認定をうけた国立公園、松本市の乗鞍高原。 (2021.3.23登録) 先月、お仕事で現地にはじめてお邪魔する機会がありました。 まず、訪れたのは観光協会の会長が営む「テンガロンハット」というペンション施設。 日本で一番標高がたかいところにあるバームクーヘン工房もあります。 山の中に溶け込んだ建物が素敵です。 車を降りた途端、いっきに全身にマイナスイオンを浴びて、テンションがあがります。もうこの瞬間に、「現地にきてよか