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【SDGs/エコピープル】地球・環境のためにできること

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本職もサステナ系となり、カーボンニュートラル推進の仕事をしております。 個人でもeco検定取得がきっかけで、エコピープルとして活動をはじめました。 SDGsや環境系の取り組み等々… もっと読む
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2021年10月の記事一覧

「商品についてた謎マーク」ひたすら調べてみたら、サステナブルな食欲の秋が始まった。

急に気温が下がり、すっかり秋ですね。 今年は、サステナブルな食欲の秋を 過ごしてみるのはいかがですか? 実は、先日、買ってきたアーモンドに可愛い謎のマークがついてありました。とても気になったので、調べてみました。 今日は、調べた結果をまとめてみました。 結論から言うと、そのマークを付いた食品を食べるだけで、「飢餓を救う。未来を救う。」ができることを知りました。 そのマークとは、「レッドカップキャンペーン」 こちらのマークを見たことはありますか? 「レッドカップキャ

科学はSDGsと脱炭素に貢献できるか?

 noteの5つの記事をひとつのメッセージとして、まとめなおしました。これは、真鍋淑郎さんが「コンピューターを使った地球温暖化などを予測する手法を確立したこと」を理由にノーベル物理学賞を受賞したことへの、お祝いを込めていることが一番にあります。本当に、おめでとうございます。  吉報をうけて環境問題において、科学が社会にどう貢献しうるのか?を自分なりに再整理しようとしました。  結論を書くと、科学の貢献は、社会の大前提を明確にすることです。ただし、その大前提中で社会を創っ

気候危機にまつわる10のクイズ-ハフポスト-

ハフポストが環境省が提供するCOOL CHOICEの「チャレンジ!地球温暖化クイズ」をもとに作成したクイズです。 ぜひチャレンジしてみてください! 第1問 気候危機に伴う高温により、リンゴには様々な影響があらわれています。その影響として、適切なものはどれでしょうか。 ①酸味が増す ②色づきが悪くなる ③色づきが良くなる 解説: 気温上昇にともなって、成熟期のりんごの着色不良などが報告されています。 また、地球温暖化がこれまでのペースで進めば、りんごの栽培地も変化する

動植物は人間の「可食部製造マシーン」ではない。気候危機と食問題の解決方法

2021年5月、農林水産省が発表した「みどりの食料システム戦略」 これから有機農業を進める、と言いつつ、ドローン、自動運転、RNA農薬、ゲノム編集…新しい技術でどうにかする、とも言っています。 これがどういう事か、考えてみました。 人間は自然の一部従来の有機農業は、自然の循環を上手に使って、そこから食べ物を生み出す、といういわば「魔術師のような技術」を使っています。 有機作物は「土」「動植物」の調和から生まれます。人間も自然の一部なので、本当は調和を促す能力を持ってい