これから猫を飼う人へ　猫が来るまでに用意するもの(猫のいる生活＃３）

これから猫を飼う人へ

迎えるときにあった方がいいもの
迎えた後の数か月でやることをまとめました
費用も目安にしていただくと、どれくらいかかるかイメージできると思います

■準備するもの
〇トイレ
ネコは綺麗好きで、決まった場所でトイレをします。
こだわりが強い子だとトイレの形状、猫砂がストレスで我慢しちゃう子もいます。
なるべく人目に付かない静かな場所に置いてあげるといいです。神経質な子の場合トイレを目隠しする必要もあります。
システムトイレタイプが一般的。上が猫砂・下がペットシートになっているもの。子猫用はありますが、すぐ使えなくなるのでやめた方がいいです。
猫砂は、人間用のトイレで流すものと、都度袋に入れるタイプがあります。この辺は試してみて猫に合う方と、処理が面倒でないほうがいいです。綺麗に保つのが優先。
費用は、トイ本体は3000円～5000円。消耗品の猫砂やペットシートは、物にもよりますがそれじれ月1000円しないくらい。

〇ご飯関係
食器は、専用でなくても100均で可愛いの選ぶといいと思います。食べ方を見て、つまんで食べるタイプか、クジラみたいにガーっと口に押し込むタイプかで、高さあったほうがいいとか、縁が深いのがいいとかが変わるので、クセがわかったら買い足すのがいいと思います。
フードについては、ピンキリ。一月１０００円くらいで済むような安価なものから、1万円近くするものまであります。猫の好みと、体質をみて変えていくのがいいと思います。猫は、食べ物で結石ができやすい子もいます。うちはピュリナワン（避妊手術後）とロイヤルカナン（インドア）です。同じメーカーでもいろいろあります。
参考までに、猫アレルギーを抑えるのがピュリナワンから唯一出ています。効果はわかりませんが、高い。。。

〇水関係
動いている水が好きか、冷たい入れたて好きか等好みがあります。自動給水器一つあるといいかもしれません。３０００円前後。定期清掃が必須なのでお皿の方が楽ですが、流れてない水が嫌いな子もいるので・・・。

〇お手入れグッズ
爪切り、ブラシは必須。長毛種ならシャンプーなども必要です。歯ブラシも。
それぞれ、1000円前後です。

〇キャットタワー・猫の居場所
高いところで、部屋を見渡せる場所が必要です。ポールで突っ張り棒タイプもあれば、畳半分くらいの自立型までさまざま。１万円～２万円。
その他、窓につけられるハンモックなど、いろいろあります。季節によって、居心地良い場所を探すので、キャットタワーから、徐々に増やすといいと思います。

〇爪とぎ
しっかり、合うものを早めに見つけることが大切です。よくソファーや壁でガリガリしちゃうのは、早い段階でいいのがなく、猫がそこを爪とぎ場所と思ってしまったからです。
段ボールが好きな子、麻やしめ縄が好きな子。その中でも、目が細かい荒いと好みがあります。キャットタワーの柱で満足する子もいます。消耗品ですが、安いのは100均でも売ってます。と言いつつ壁やソファーがお気に入りって子もいるので、賃貸の場合は壁に保護シートを貼るのがいいと思います。

〇ケージ
これは、猫の性格や家族構成、部屋数でも要不要がかわります。必要なのは、安心して過ごせる場所。一部屋使えるなら、慣れるまでその部屋過ごしていればいいです。また、大人だけなら、危害を加えることも少ないでしょうから３か月超えた子ならなくても問題ないです。逆に、小さい子がいたり、先住猫がいたり、逃げ場がないなら必要。安ければ数千円から。何段かで値段が変わります。

〇キャリーバック
外出時には、逃げ出さないようキャリーバックが必要です。布タイプとプラスチックタイプがあります。デザインでいいと思います。布タイプだと使わないときに折りたためるメリットありますが、経年劣化があります。
5000円～10000円ほど。

初日を迎えるためには、上記の物で十分だと思います。
あとは、環境整備でエアコンや床暖で温度を一定にする必要がありますので、もしもないなら何よりも大事です。

迎えたあとのことは、もう一つまとめます。