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りんの自己紹介 | りんとうずらの図書館さんぽ

今年、マガジンでひとつの連載をして、それを手作り本にしたいと思っている。

私は図書館が大好きだ。本のにおいや静けさ、空間としての図書館も、それの担う機能も。

大好きすぎて、旅行をすれば行く先々の図書館を見て回り、引っ越しをすれば近所の図書館を3館はチェックする。ただその空間が好きなのだ。

年が明けて、私の図書館オタクぶりを知る友人が、ふとしたきっかけで「図書館について同人誌を出してみたらいいんじゃない?」と言ってくれた。

自分の好きなことを書いたもので、手作りの本を作る。なんて素敵なことなんだろう!と思ったらアイデアが止まらなくて、その日のうちに図書館好き友達であるうずらちゃんに連絡をとった。

そんなこんなで、図書館や本にまつわるあらゆることを書いていくにあたって、私がどんな人間なのか、まずは自己紹介させてもらおうと思う。

文喫さんで朝から企画会議

子どもの頃は本の蟲、長い文章が読めなくなった期間を経て、今はのんびり詩集や歌集も読むようになった。

図書館の推しポイントは主に機能的なところで、「情報を司る拠点」であることにわくわくを隠せないタイプ。地域や人をつなぐ「場としての図書館」もひどく好んでいる。

好きな分類は2類や8類。歴史や言語、文化が大好きだ。

※多くの図書館は「図書館十進分類法」という決まりに従って本を整理していて、内容によって10の分類がされている。


図書館に行って専門書を積み上げて調べ物をしていくのにいっとうわくわくする。正直本に埋もれて生きていたいし、すでに自分の部屋は半ば本で埋まり始めている気配はある。

この連載をするにあたって、私は一つ目標にしたいことがある。それは、自分の好きなポイントを、わくわくの鮮度をなるべく落とさず伝えることだ。

正直ニッチすぎる話題である自覚はあるし、どこまでいっても好き語りの自己満足ではあるのだが、それが誰かの琴線に触れてくれたらそれはこの上なく嬉しいと思う。

だから、これを書く私が一番に楽しみたい。

窓辺の訪問者

さて、うずらとりん、私たちの図書館にまつわる旅をお楽しみいただけたら幸いです。

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