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「しんどさ」に逃げないこと

「しんどい」状態に自分を追い込むことは、安心感を得る行為ではないだろうか。

だって「これだけしんどいのだから報われるだろう、なんとかなるだろう」と思えてしまうから。

そのしんどさの正当性なんか考えなくても、「しんどい」という事実だけが一人歩きしてしまう。

しんどくするのは実に簡単で、自分のスケジュールを大量のタスクで埋めてしまえばいい。次から次へと予定を詰め込めばいい。

なんだか仕事をしている気になる。働いている気になる。常に動き続けクタクタになるのだから、当然だ。

でもそれは本当に意味のあることだろうか。

はじめは、意味があるかどうかなんて考えずに動き続けることも大切である。考えすぎて動けないよりはマシだから。

でも、動く量を制限されることになったらどうだろう?

きっと「できるだけ無意味なことをせず、本当にやるべきことだけやろう」と思うんじゃなかろうか。

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不必要な「しんどさ」はいらない。
「しんどさ」に依存した努力もいらない。

いかに「しんどさ」に逃げず、自分に必要なことを選りすぐって、一点集中でやれるか。

それが、自分の体を大切にしながら働くために不可欠な考え方なんだろうな、と思う。


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