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思春期の性親子WS 願い

親子WSは、子どもたちに
♦成長に伴う体の変化を肯定的に受けとめてほしいな。
♦自分も相手も大切にできる子になってほしいな。
♦好きな人と幸せなセックスをしてほしいな。

という願いから生まれました。

10歳前後になると、自分の体の変化や周りの子との違いに気づいたり、友達同士でも話題になってきます。

そんなとき、性の話を身近な大人から聞いていない人たちは、周りの人の話すことや話している様子からイメージで捉えます。興味ではやし立てるような場面もあれば、それはヘンなことだといわれる場面もあるでしょう。

性産業の性情報、もの見たさの興味関心を煽るだけの性情報、身体の不安をあおるような情報、それらに出会う前に、身近な大人から当たり前の大切なこととして伝えることは大変重要です。

それは、子どもが性(=自分)をどうとらえていくかが決まるから。

身近にある性に関する情報やアダルトコンテンツ、SNSのつながりも、
『自分にとって必要かどうか』を判断できるモノサシを渡したい。

自分の体の変化・心の変化に戸惑いながら、大人に向かう途中の思春期だからこそ
自分を大切に生きていける安心の居場所、大切なことをつたえるタイムリーなかかわりなのです。

かく言うさとうゆきえ自身
9歳の娘にセックスの話をどう伝えたらよいのか?がおうちで始める性のお話の入り口でした。

教員として児童生徒に話すことと、わが子に伝えることは心の抵抗が違った。
「ママとパパもしたの? 」
「えー…気持ち悪い」
こんな反応が来たら耐えられない!困った顔見せたくない!
そう思って話題にすることが怖かったんです。

親にも聞いたことが無かったし、
高校生の頃は親から聞きたくない、気まずいとさえ思っていました

子育てしながら、この抵抗がどこから来るのか、当たり前のことして伝えたいのに
生きていくうえで、人とつながるうえで、避けては通れない話題なのになぁと思い、おうちサイズで学び、試行錯誤していきました。

すると、親として
子どもに正しいことを伝えなきゃとか
間違ったことを教えてはいけないとか
そういう力も抜けて、気づけば、ただありのままに子どもも自分も肯定できるようになっていました。行き詰っていた子育ても、事務連絡だけだった夫婦関係も、心地いい関係になっていったのです。

これにはびっくり。

ほんのりと大切だと思っていたことが、確かな自信と絆になりました
風通しのよいお茶の間は子どもの心底の安心につながることも親子で体感しました。

10歳前後。
もう様々な性情報に触れているかもしれません。
意味が分からないまま、友達の話に反応をあわせているかもしれません。
親から伝えることの意味は大きいけれど

こどもに抵抗やイメージが入ってきている場合
未就学の頃とは違って親が構えてしまいがちですよね

ですので、親子WSを活用していただければと思います。
親子で同じ話題を聞く・学ぶ・ワークする。
これは、おうちで同じ話ができるきっかけになります。

おうちでは、よりお子さんにしっくりるように、
ぜひ何度だって話題にしてあげてくださいね。

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🌈【対面】7月15日親子で学ぶ思春期の性ワークショップ🌈

【内容】

・思春期の体と心
・男性の体の変化
・女性の体の変化
・いのちをつなぐとは
・セックスはいつする?
・同意のはなし
・相談できる人は?
・『自分を大切にする』とは(おうちできっかけワーク)

【時間】
2時間半くらい
(途中休憩あり)

【開催方法】
草加市内対面 
お申込みの方にお知らせします

【参加費】
16000円
※親子1組:大人1名につきお子さん2名まで
※親子WSリピートさま8800円

【その他】
・親子離れて着席していただきます。
・お子さん向けに伝える内容ですので、おうちでも話しやすくなります。
・おうちでも続きが話せるようにさせていただきます☆


今だからこその一生モノのきっかけづくりになるワークショップです。


参加希望の方はLINE公式、もしくはメール(ochanoma.seinavi@gmail.com)でご連絡ください。


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