読書記録「日本製」

こんにちは!
もう4月が終わるなんて早いですね。
今回の記事も読書記録として、最近読んだ本を紹介します。

★「日本製」三浦春馬さん

三浦春馬さんの「日本製」は、もともと雑誌「+アクト」で連載されていたものを1冊の本としてまとめたもので、三浦さんご自身が日本にあるモノについて取材し、感じたことが表現されている本です。
日本全国47都道府県を一つずつ取材しており、日本のことを多角的に知ることができます。

この本からは、三浦さんの「楽しい」「ワクワクする」というエネルギーが伝わってくるので、読んでいるこちらもとても楽しい気持ちになりますし、まるで目の前に三浦さんがいるんじゃないかと感じられます。
三浦さんはもともと和食が好きだったり健康に興味があったりする方で、この本にも日本の食(発酵食品、漁業、農業など)についていくつか触れているんです。

最近は私自身もより和食や健康に興味が湧いているので、この本とはとてもいいタイミングで出会えたなと思っています。
三浦さんのことは茶の間程度のファンでしたが、彼の誠実な人柄はエネルギーとして感じていたので、彼の本ならきっとステキに違いない!そう直感的に感じて読むことにしました。
三浦さんは物事をフラットに見ているからでしょうか、日本のモノ・コトが混じりけのないまっすぐな状態で届くように思います。

日本に生まれてからずっと住んできたけれど、日本のこと、自分の住んでいる地域のこと、あまり知らないなと実感しながらも、これが入り口になるなと思いました。
内容はとても濃いですし、まとめることは容易ではありませんが、日本人の感性が多くのものを創造してきたことを強く感じました。
私も一日本人として、感性を研ぎ澄ませながら、創造的になっていきたいと思いました。
日本のことをもう少し知りたいなと思う方は、興味があれば「日本製」を読んでみると面白いのではないでしょうか。
少なくとも私にとっては、ずっと手元に残しておきたい1冊になりました。


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