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献血すると無料で血液検査結果通知サービスが受けられます!

こんにちは。

皆さんは献血したことありますか?
私はこれまで53回献血しています。

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↑ 50回献血した時は記念の盃をもらえました🙌

「献血=ボランティア精神のある人」と思われがちですが、私が献血に通う理由は、人助けのためだけではありません。

献血後の「血液検査結果通知サービス」がお目当てなんです。

私はこの検査結果をひそかに健康管理ツールとして活用しています。

この記事では、献血を受けた人のみが受けられるこの検査サービスについて紹介します。

献血に興味はあるけれど、いまいち勇気が出ない…

という方の参考になればいいなと思います!

献血後の血液検査サービスとは

献血すると、血液を検査して結果を本人に知らせてくれるサービスを受けられます。

血液検査って、通常は年に一度の健康診断・人間ドックや、病気になった時しか受けられませんよね。しかも有料ですよね。

でも、献血に協力することで、ちょっとした健康診断並みの血液検査を無料で受けられて、とってもお得なんです!

「愛知県赤十字血液センター」HPによると、

血液センターでは、献血にご協力いただいた方々への感謝の気持ちとして、7項目の生化学検査成績と8項目の血球計数検査成績についてお知らせしています。これらの検査成績はいずれも通知を希望された方を対象とし、献血後おおむね2週間程度で親展(書簡の郵便)にてお知らせします。

献血にご協力いただいた方々への感謝の気持ち」ということなので、ありがたく活用させていただいています。

郵送またはウェブで結果を確認

この血液検査サービス、ハガキでの結果通知は1~2週間かかりますが、

献血Web会員サービス「ラブラッド」というサイトに登録すると、献血の2日後にはオンラインで検査結果をチェックできます。早い!!

検査項目は15項目 生化学検査と血球計数検査

どんな感じで通知されるのか、私の実際の検査データを載せてみますね。

生化学検査と血球計数検査を合わせて15項目も調べてもらえます。

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過去の検査データもチェックできます

検査結果は毎回蓄積されていくので、自分の過去データと比較して数値の推移を確認することもできます。
なんと、2005年4月以降のデータがウェブ上で確認できてしまうんですよ。

私も、16年前の記録、ちゃんと残ってました。まだ若かったので、コレステロール値は200超えてないですね。

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検査項目の解説付き

血液検査の結果をもらっても、数値の意味が分からない人も多いと思います。

そういう人のために、ちゃんと何を表す数値なのか基準値はどれくらいなのかも解説されているので、とても勉強になります。

私はこの検査のおかげで血液検査の数値に詳しくなりました。

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↑ ちなみにこれは、私が一番気にしている血糖の数値、グリコヘモグロビン。一応基準値内ですが、高めなんです…💦

メタボ検診よりも詳しい血液検査項目 

献血後の血液検査サービスと、特定検診(40歳以上の人が無料で受けられるいわゆる「メタボ検診」)の血液検査の項目を比べてみました。

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メタボ検診の必須項目は7項目。献血の検査サービスは15項目。

献血の検査項目の方が多いんです。

特に、貧血の指標となる項目や、全身の栄養状態が分かる総蛋白などが充実しています。

メタボ検診は糖尿や高血圧、高脂血症の早期発見を目的としているので、栄養状態や貧血の発見は重要度が低いのかもしれませんね。

※ただし、健康診断は、血液検査だけでなく尿検査や医師の問診、レントゲン、心電図などもあるので、献血が健康診断の代わりになるわけではありません!※

検査結果から何が分かる?

献血の検査項目から分かることは…

✅血液がドロドロになっていないか?
✅肝臓は悪くなっていないか?
✅血糖値は正常か?
✅低栄養になっていないか?
✅貧血になっていないか

こうした点をざっくりと判断できます。

糖尿病、高脂血症、肝炎や脂肪肝、貧血などは、初期は自覚症状がほとんどないないまま進行してしまうことがあります。

ですから、検査項目に異常値がないか定期的にチェックしておくことで、自覚症状が表れにくい病気の早期発見にもつながると思います。

気になる数値があれば、悪化しないように普段の生活を気を付けたり、健康診断などで医師に相談することもできますね。

健康管理に最適 

病気の予防だけでなく、健康的な生活を維持するためにも検査結果を活用できます。

私は若いころから献血をしていたおかげで、体重だけじゃなく血液の状態で健康状態をチェックする癖がつきました。

血液って意外と正直なので、生活が乱れると、検査結果にも反映するんですよ。

ダイエットブームに乗ってプチ断食をしてみたら、総蛋白やヘモグロビン量が減少してしまったり、

甘い物を食べすぎる日が続くと、血糖や中性脂肪が高く出たり、

運動を続けていたらコレステロール値が改善したり。

血液の状態をチェックすることで、偏ったダイエット情報に惑わされることなく、食事、運動、睡眠などの生活習慣をバランスよく保つことが大事だなと実感できています。

注意!献血をするには条件があります

この記事を読んで献血に興味を持ってくださった方がいたら嬉しいです。

ただし、献血に協力するには体調が万全でなくてはいけません。

日本赤十字社のこちらページで、献血をご遠慮いただく場合の例を紹介していますので、参考にしてみて下さい。

私も体調不良や薬を飲んだときは献血を控えています。

結論

献血は健康管理におすすめです!

興味がわいたら、献血を体験してみて欲しいです。

特に今はコロナで血液が不足しているそうなので、健康な方はぜひ!

というわけで、今日は献血後に受けられる血液検査サービスについてご紹介しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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