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文句やグチが言えるのは元気な証拠と学びました。

住民票が都内にあるので、早起きして期日前投票へむかっていたところ、お客さまから夜のセッションをキャンセルしたいとのご連絡。
体調がすぐれないそうで、後日変更に。

選挙を終えて、気がついた。


あ。
そうだ。
うちへ帰ろう。


忙しくて帰れなかった実家に帰ることにした。
「これからちょっと帰るね」と伝えるために母に電話したところ、いきなり怒涛のグチ攻撃。

あそこが痛い。ここも痛い。
ピロリ菌が見つかった。
薬をいっぱい飲まなきゃいけない。
白内障が進行している。
悪いところばっかりだ。


そういう話を聞くために帰るんだっつーの。


(なんと!偶然、文字が大きくなった!まさに心の声の大きさ!)


どんだけ弱ってるんだろう。
電話を切れながら憂鬱な気分になった。
心配だな。大丈夫かな。


そう思いながら家に帰った。
あれ?
前回、会ったときよりなんだかしっかり立っている。
週3回のリハビリ、すごい。
円背用のイスやコルセット、そしてなにより絶対に助けないけれど根気よく見守る兄のおかげでリハビリの病院まで歩いて通っているせいですっかり無駄な肉が落ちていた。


そうか。
元気だからあんなにグチが言えたのか。


文句やグチを言えるのは元気な証拠と学びました。

と、思える余裕がわたしの内側に必要ってことだね。イラッとしちゃうワタクシ、まだまだ修行がたりないぜ。とほほ。

途中下車した所沢駅で。

ライオンズの応援歌で松崎しげるの『地平を駆ける獅子を見た』がその昔、大好きでカラオケで歌っていたな。
なんてことを思い出した。

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