伝えたいことなんてほんの一滴でいい。

多くの場合、なにかを表現することは「伝えたい」があるんだと思う。
映画や音楽、本、noteも。


わたしがnoteを書いているのは「伝えたい!」と強く激しく思っているわけじゃない。
でも、わたしが「ここにいる」は伝えたい。
じゃないと、わたしとジャイロトニック®︎、ジャイロキネシス®︎をやりたいみなさんにわたしを見つけてもらえないもん。


さて、その「伝えたい」。
メッセージはとても大切だと思うし、伝えたいことがじんわり伝わってくるような本や映画は好き。例えばこの間、観た『リトル・ガール』。

「ふつうの女の子として生きたい」 


生まれたときに与えられた性別は、自分の望むものではなかった7歳の少女と家族のドキュメンタリーは、つくられたメッセージではなく事実。 


ありたいと願う姿で踊る小さな女の子。
性別よりも我が子であることを大切にするご両親。その子が少しでもしあわせでいられるようにと闘う姿になんの説明もいらない。   

たとえば、制作側の「伝えたい」気持ちがぎゅううううーと詰め込まれていた場合。
「ウップ」とお腹いっぱいになりやすい。
だってミョーに説明が長かったり、軽く説教臭いから。そこはジャイロキネシス®︎も似てる。

「からだの使い方や正しいムーブメントを理解してほしい!」
強く思いすぎると、ちっとも面白くない。
説明が細かくて、考えすぎちゃって動けない。
あたまで理解できたら楽しいのか?といわれたら、必ずしもそうでもなくって。
できなくたってわからなくたって楽しい。

伝えたいことなんて、ほんの一滴。
そのぐらいでいい気がする。
大きなバスタブに数滴のアロマオイル、、、そんな感じで十分。香るか香らないかぐらいの感じでいい。どんなにいい香りでも香り過ぎはつらい。

ぼたんちゃんの回でした

本日はたなか社長に誘われ、これを観てきました(たなかは西野さんのオンラインサロンの会員らしい)。
映画は正直、ちょっと説教くさかった←えらそうでごめんなさい。
でも、歌舞伎は全然よかった。好きー。
わかりやすいし、リズムがある。

海老蔵さんとぼたんちゃんの二人の間にある愛と絆。本当の親子だから当たり前なのかもしれないけど。そのおかげで映画より心地よく観ました。


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