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コミュニケーションを諦めないで

メール対応の仕事をしていた頃、社内向けセミナーの講師を依頼されたことがありまして。

たしか「メールでのコミュニケーション」というタイトルで、お話をしたと思います。

その時、コミュニケーションの割合について
・非言語コミュニケーション 93%
・言語コミュニケーション  7%

要は、人がコミュニケーションをとる時、見た目とかジェスチャーとか、言語以外のものに頼っているので、言語のみでコミュニケーションをとるのは、そもそも難しい。

まずは、そういう前提で、メールを書くといい、とお伝えしました。

所詮7%、一発で伝わったら、むしろラッキーみたいな。

とはいえ、仕事となるとそうもいかないので、いかに誤解なく、認識のずれがないように伝えるか、常に気を配っていましたし、

どれだけ手を尽くしても、伝わるかどうかは相手に委ねられるので、過信しないようにもしていました。

今ちょうど、あるグループに所属して、運用のお手伝いをしながらメンバーとしても参加しているのですが、

私が熱のこもった投稿をしたことで、意図せず相手に悲しい思いをさせる、ということが起こったんですね。

文字でのコミュニケーションですから、送る側と受け取る側の価値観の相違でも、要らぬ誤解を招くことは、よくあることです。

文字だけだと、キツく感じやすいですしね。

だけど、行き違いが起こっても、そこで諦めず、言葉を尽くして誤解を解くことが、とても大切だと私は思っていて。

「言ったって、どうせわかってもらえない」
「文章書くのが苦手だから」
「自分、わからないんで」

いや、最初から諦めてどうすんの。

自分に非はなかったか、あれば謝るし、誤解があれば、丁寧に説明し直す。

完全無視されたらやりようがないけれど、相手が感情を伝えてきてくれたなら、真摯に応えないとね。

メールから、チャット、LINE、どう進化してるかもはやわからないけど、若者短縮言葉にも追いつけてないけど

コミュニケーションをとるのに手抜きはあかんのですよ。
(エセ関西弁で、ごめんなさい。ちょっと使いたかった)

ふと、そんなことを思ったので、連投してみました。

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