見出し画像

私の人生は、私のもの

私は基本的に、自分のことで何かを決める時、人に相談したり、悩んだりすることは、あまりありません。

正確には、悩まないというより「どうすれば解決できるか」すぐにスイッチを切り替えて、行動に移そうとする感じ。

ただ、それはあくまでも自分のことだけであって、家族も含め、人のことまで無理やり解決しようとはしません。

相談には乗るけれど、本人が決めるまで、待つことが多いですね。

我が家は5人家族ですが、それだけ人がいれば、まあ、いつも順風満帆ってことはないし、何なら全員揃って難破ですか?なんてことも過去にはありました(笑)

つい2年ほど前にも、奇跡的に全員無職という状況になり、(5人のうちひとりは学生でしたが)

「こんなこと滅多にないから〜」

と、平日に家族揃って、アウトレットモールに行ったりして。

今となっては、住まいもバラバラなら休みもバラバラ、年に一回集まれたら御の字という感じなので、あれはあれで楽しかったなと思います。


当時は、周りの人から

「最近どう?」

と聞かれて、状況を素直にありのまま話すと、
なぜか

「大変ね〜」
「こうすればいいんじゃない?」
「ああすればいいよ」

などなど親切にアドバイスをしてくれるのですが

「聞かれたから答えただけで、困ってないし」
「あれ? 私って大変だったっけ?」

と思うことは多々ありました。

ほんとに、捉え方って人それぞれ。

なので、私の場合、基本的に、求められなければ、自分からアドバイスすることはありません。

そもそも人が言うことって、結構適当だと思っていて。

初めての海外赴任の時に、私の仕事仲間から言われたのは

「帰国したら窓際族だよ」
「絶対日本に残ったほうがいいよ」

今でも、あのアドバイスは何だったんだろうと思います(笑)

もちろん、人の言うことを一切聞くなというわけではありません。

ただ、仮にその人の言うことを聞き、言われた通りにしたとして、結果どうなったとしても、その人はおろか、誰も責任を取ってはくれません。

誰に何を言われたにせよ、選んで決めたのはあなただよね、ということになります。

私が子どもに対して、「あーしなさい」「こうしなさい」と言わないのもそう。

ひとつの考えとして話すことはありますが、最終的に決めるのは本人。

「あの時、お母さんが言ったから」と言われても、責任を取ることはできないからです。

私の人生は、私のもの。
相手の人生は、相手のもの。

スピリチュアルな仕事をしていると特に、メッセージをお伝えする機会も多いけれど、変わる変わらないは、結局、ご自身次第なんです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?