#96 飛び上がった大喜びメッセージ・・・ニューヨーク1人旅  2018年11月7日(水)7日目・・・11

激甘のボトルコーヒーを水で薄めて、コーヒー牛乳にすることを思いつき、納得していると、New York在住のHidemiさんからメッセージが届いた。
【ぜひお連れしたいところがあるのですが、11月15日の午後1時から4時頃までお時間空いてますかー?】
きゃーっ!! 嬉しいっ!! 一気にハイテンショーン! 
奇跡的に2名で予約が取れたカフェに連れて行ってくれるという。
もう飛び上がって大喜びっ!!!!! 
あまりに嬉しくて、ウルウルしてしまった。
もちろんお誘いいただいたことが1番嬉しいのだが、カフェで食事ができることも同時に嬉しい。なぜなら、New Yorkに来て、朝食以外、まともな食事をしていなかったからだ。
正確にはしていないのではなく、できないでいたのだ。
1人で行動しているので、飲食店に入りたくても、勇気が出なかったり、
英語ができないで諦めていた。その結果、店内飲食ができず、残念な毎日だったのだ。

New Yorkの飲食店は、外から見ただけではそこが何屋さんなのか、私にはわかりにくく、レストランの前を通っても、おそらく気が付いていなかったことも多々あったと思う。
さらに日本と違い、店外に食品サンプルも暖簾もない。
時々チョークでメニューが書かれた黒板が出されている店もあるが、読めないので何が食べられるのかわからない。かろうじてレストランとわかるお店は、大きなガラス窓から店内が見える所なのだが、すでに白いテーブルクロスが敷かれた上に、ワイングラスがひっくり返して置かれ、白い布ナプキンが添えられているレストランで、とてもじゃないが1人で入る勇気はないし、いったい何$とられるのかわからないので、恐ろしくて入れない。
さらに、チップの払い方や金額計算もわからない。

けれど、Hidemiさんのおかげで、やっとNew York・Manhattanのレストランでまともに食事ができるのだ。嬉しさ山盛りっ!! New Yorkを知りつくしているHidemiさんなら、ガイドブックにも載っていない、知る人ぞ知る〝ザ・New Yorkの素敵なレストラン〟に連れて行ってくれるのだろう。
 
Hidemiさんとは、6年前(の2012年)に、日本で1度、あるイベントでお会いして、帰りに少し言葉を交わしただけだった。
その時私は、バリバリの本物のNew YorkerのHidemiさんを目の前に、自分のNew Yorkへの想い入れが、どれほど強くて深くて大きいかを、地下鉄の車内で1人熱弁していた。
New York大好きHidemiさんが、嬉しそうに聞いてくれたこともあって、私は調子に乗ってベラベラと話しまくっていたのだった。
今回、New Yorkに行くにあたって、色々と情報をくれていた。
そして6年振りにお会いできることも嬉しかった。
 
15日の13時に、五番街のHenri Bendel(※ヘンリベンデル)の前で待ち合わせとなった。ご、ご、ご、五番街。New York・Manhattanの五番街といえば、
私とは一生縁のないハイブランドなお店が並ぶ、あの通りのことだ。
ああ、これでまた1つ楽しみが増えた。
寝る前のひとときが、幸せ溢れる時間となり、ワクワクしながら15日を心待ちにした。
 
ひとまず明日の計画を練った。
明日は、Rockefeller Center(ロックフェラーセンター)へ行こう。
New Yorkに興味がない人でも、自由の女神とTimes SquareとRockefeller Centerはさすがに知っているだろう。毎年12月になると、大きなモミの木でできたクリスマスツリーが飾られ、点灯式は大々的に生中継される大きなイベントだ。

メイン観光地ベスト10に入るRockefeller Center。また1つNew York・Manhattanに自分の足跡がつけられることになる。 

 
※Henri Bendel(ヘンリベンデル)
100年以上続いたニューヨークの老舗百貨店。2019年1月閉店。
 
★  7日目に行った所  2018年11月7日(水)
・英会話スクール初日  
・ground zero  
911(nine eleven)メモリアルミュージアム  
・Battery Park(バッテリーパーク)
Trinity Church(トリニティ教会)  
・証券取引所
Federal Hall (フェデラルホール)

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