こんなに酷いのは見せられない・・・New York留学準備・・・47

DS-160(ビザ申請書)作成に必要な写真を撮りに出かけた。
5㎝×5㎝で、背景が白という規定がある。

殺人的酷暑なので、涼しい所で撮ろうと調べたところ、
近くのスーパーの出入り口と、2階奥に証明写真機があることが判明。
朝一番で美容院に行き、モサモサ頭をスッキリさせ、スーパー2階の証明写真機ボックスに入った。
そのとたん、汗が噴き出してきた。あまり涼しくない2階の奥の、狭いボックス内は、まるで冷房のない調理場のよう。そして狭い空間は埃とカビの臭いが酷かった。くしゃみ、鼻水、涙が止まらず、髪は乱れ、化粧は落ち、集中して撮影できない。それでもサッサと済ませたら、背景が水色の写真が出てきた。あちゃ~やっちまったぁ……。しかも、写りが良くないので取り直すことにした。

またまた殺人的酷暑の中、少し離れた所にある、背景が白にできる機械まで、真昼間に自転車を漕いだ。
駅の改札横にある機械は屋外で、ボックス内はサウナ状態。
髪をとかしたのか、化粧直しをしたのかどうかもわからなくなるほど、
酷暑で頭がボーッとしたまま、何とか背景白・5㎝×5㎝の写真を撮った。

出来上がった写真を見て驚いた。あまりにブサイク。
美容院帰りとは思えないボサボサ髪に、すっぴんのようなシミシワ顔、
そして20歳くらい老けて見える。(……ってことは80歳……?)
もちろん、元々美しいとは程遠いし、左右の目の大きさが倍違うので、
すっとこどっこいな顔ではあるのだが、それにしても酷い。

これ、大使館の人に見せるの? いやぁ、とてもじゃないが見せられない。こんなブサイク顔写真では、ビザ申請却下されるのではないだろうか。

背景白・5㎝×5㎝の写真は撮れたのだが……。

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