#162 私の衰えた悲しき脳みそ。・・・ニューヨーク1人旅  2018年11月16日(金) 16日目・・・1

今日の朝食は、サラダ&フルーツ。サラダといっても小鉢に少量ではなく、メインディッシュなので、野菜の種類も多く、おまけにチーズまでかかっていて、美味しい。

今日は、英会話レッスンが終わったらJackson Heights(ジャクソンハイツ)に行く予定だ。そして、夜には日本人の集まりの会にも行く。
滞在日数が残り1週間をきったので、悔いなく満喫したい。
陽子さんにJackson Heightsへは地下鉄7に乗ると教えてもらった。

今朝は、宿の最寄り駅であるAtlantics Avenue - Barclays Center(アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター)stationで、メトロカードの2回目の更新をしなければならなかったのだが、アンポンタンの私は、わずか1週間前にやった機械の操作を、すっかり忘れていた。
1週間前はスムーズにできたのに、衰えた脳みそは、完全にきれいさっぱりと忘れており、機械を前に頭が真っ白になってしまった。

どこをどう操作したらいいのかわからなくなっていた。
落ち着いて冷静になればできるのだが、こと機械に関しては、パニックになってしまうのだ。しかも後ろをチラッとみると、おねえさんが並んでいた。人を待たせていると思うと余計に焦って、訳が分からなくなる。
仕方がない、ここはおねえさんに頼ろう。New Yorkerは皆、親切だ。
大丈夫、大丈夫。

クルッと後ろを振り向き、おねえさんに目で懇願した。〝お願い、チャージの操作やって!〟言葉で言えないので、無言で目で必死に訴えながら、機械の前から少し体をずらしてどくと、おねえさんはすぐに察してくれて、ポンポンポンとボタンを押してチャージしてくれた。
やっぱりな~、New Yorkerは親切だ。お礼を言おうとしたが、今度はおねえさんが自分の操作を始めてしまったので、言いそびれてしまった。

それにしてもNew Yorkerの親切は凄いな。
いつ、どこででも、ササッと自然でスマートだ。

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