#168 次々に遭遇・・・ニューヨーク1人旅  2018年11月16日(金) 16日目・・・7

クイーンズの90 St-Elmhuest Av駅から地下鉄で30分ほど揺られ、Manhattanに戻り、次の約束までの間、しばらくお散歩をすることにした。
歩いていると、DEAN&DELUCA、THE New York Times、BOOKS Kinokuniyaなど、滞在中に行けたらいいなと思っていた場所が次々に現れて、1人で大興奮。

すでに見慣れたDUNKIN‘DONUTSも、もはや見ただけで何故か安心する。

BOOKS Kinokuniyaに入って驚いた。
1階は洋書だが、地下は日本にワープしたかのように、周りのお客さんも当然ながら日本人ばかりで、日本の書店そのものだった。
雑誌のコーナーに行くと、女性誌Rayの表紙から、king&Princeの平野君がこっちを見て微笑んでいた。King&Princeにドハマリしている真っ最中だったため、テンションがおかしくなり変なドキドキをしてしまった。
まさかNew York・ Manhattanの真ん中で、日本の書店に入り、king&Princeの平野君に微笑まれるとは、想像もしておらず、1人ニヤケた。

再び街を歩いていると、見覚えのある生地屋さんに遭遇した。

何年か前に、日本のタレント兼デザイナーさんが、New Yorkを紹介するドキュメンタリー番組が放送されており、私はその録画を何度も何度も繰り返し見続けていた。
New Yorkの生地屋さんのおかげでデザイナーとして開花したという内容で紹介された生地屋さんだった。GARMENT DISTRICTにあり、ここも歩いていて突然現れたので驚いた。ちょうどリンカーンセンターが突然現れたときの様だった。
ああ、私、本当にNew Yorkに来たんだ、New Yorkにいるのだと、滞在2週間以上が過ぎてもまだ思えていて、またまた嬉しくなってきた。
New York・ Manhattanは、歩けば歩くほど驚きと楽しさを与えてくれる、
そんな日々だ。

さらに歩いていると、verizonが現れた。

散々噓をつかれ、あっちにこっちに引きずり歩かされ、腹を立てたり泣かされたりしている嘘つきナビが見られるのは、3週間で17,000円も支払ってwifiルーターを借りている電話会社のおかげだ。
しゃくにさわるので、店舗の前で現在地を検索してみた。思ったとおり動作が遅く、画面の中の私はverizon前にはいなかった。その動作の鈍さは、まるで私みたいだと思いながら、自分で自分に苦笑したのだった。

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