見出し画像

シーズン2 ステロイドパルス 1クール1日目

ゆきだるまっくすです。
メサンギウム増殖性糸球体腎炎(非IgA)の治療として、
9/1よりステロイドパルス治療が開始されました。
治療の様子をシーズン2としてこれからみなさんにお伝えしようと思います。

ステロイドパルスとは?

前提として正確な情報はぐぐって取得してください。
書いている内容は私が医師や薬剤師から聞いた情報をもとにしています。

腎炎の治療としてステロイドを用います。
ステロイドには体内の炎症を抑えたり、免疫力を抑制したりする作用があるそうです。(ぐぐった)

ステロイドパルス療法では、
まず入院し点滴で多量のステロイドを短期間で取り込みます。
私の場合はプレドニンとよばれるステロイドを1日100mg点滴しました。
点滴に要する時間は1時間ちょうどでした。
入院は3泊4日で3日連続で点滴します。

退院後は1日おきに錠剤タイプで服用します。
量は1日25g(錠剤5個分)です。点滴の4分の1ですね。
これがとりあえず次の外来受診まで続くそうです。

なぜ錠剤タイプに切り替わるかというと
3日間連続の多量のステロイドを急にやめると
体がびっくりするとのことでした。(いったいどんな。。。)
そのため徐々に量を減らすとのことです。

また、今はお医者さんに明言されていないのですが、
おそらく2、3か月後に2クール目が行われるのかなーと思っています。
ステロイドパルス療法の方のブログやnoteを見る限り
1クールで終わった方は見受けられませんね。。。

ステロイドの副作用について

このステロイドパルスによる治療で一番、シビアなのが副作用です。
治療前に薬剤師、医師から副作用の話は何度も聞かされました。
もちろん同意書もあります。。。
まず2点

  • 骨粗しょう症

  • 胃が荒れる

この2点は、それぞれ毎朝内服薬を飲み、予防します。
そのほかには、

  • ムーンフェイス(顔が丸くなる)

  • 日和見感染症

ムーンフェイスは細身の自分としては少し嫌ですね。。。
また免疫力が低下するため、
普段はかからないザコ感染症にかかりやすくなるとのこと。
手洗い、うがいを心掛けるようにします!
会社にはいっとき在宅させてもらうようにお願いしました。

ちょっと怖いのが以下2点

  • 糖尿病

  • 高血圧

この2つは治療が必要、かつ可能なもので頻度が高いものとして記されていました。
「え?腎炎の治療をしているのに糖尿病になったら元も子もなくない??」
正直こう思いました。
ステロイドパルス治療によると血糖値が高くなるらしく
余りにも高い場合、糖尿病と診断されるのでしょうかね。。。
入院中は血糖値を測定します。
朝、昼、夜、就寝前だったはずです。
指に針を刺してちょろっと血を出し、機械で測定します。
こう言うと怖いですが、一瞬ぴりっとくるだけです。
すでに3回測定したので、左手の人差し指、中指、薬指に
針の跡が。。。

他にも頻度が低い副作用などが紹介されました。
正直頻度が高いって何パーセントから言ってるんだろうという
一抹の不安はありますが、
どっちにしろ必要な治療なので、
腹を決めて楽観的に治療を受けています。

1日目の様子

1日目は午後から入院だったため、
ステロイドの点滴は夜ごはん後の19時からでした。
それまでは、
レントゲン撮影と心電図検査、採血、採尿がありました。

19時からのステロイド点滴の様子についてです。
まず、思ったよりきつくありませんでした。
治療前は頭痛とか吐き気とか出るのかなとおもっていましたが、
ふたを開けてみればただ1点
口の中が苦いだけ。。。
めちゃめちゃ苦いです(笑)
水を飲んでも何も変わらないので、1時間我慢。
ただ体に痛みがあるわけではないですし、
前回の入院で地獄の腎生検、尿道カテーテルを経験していたので、
へっちゃらです。

そんなこんなで
YouTubeを見ていたらあっという間に1時間が経ち終了しました。

就寝前に血糖値を測ったところ、
150か160(ちょっと忘れた)
晩ごはん後だからこれくらいにはなりますかねーと看護師さんに言われましたが、
ぐぐるとやはり高くなっている。。。
180以上だとインスリン注射?みたいな記事もあったので
血糖値は少し怖いです。

このnoteは翌日の9/2に書いていますが、
朝起きたらもうすでに口の苦みはないですし、
身体のどこかが痛いということもありませんでした。
朝の空腹時血糖値は136
空腹時ふつうは90~100とのことなので、
やはり治療により高くなっているんですね。

1日目のまとめ

  • ステロイド点滴は口が苦くなる!

  • 副作用が出ないか心配、血糖値はもっと不安!

  • 身体と頭は元気!YouTube捗る!

ではまた明日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?