北大阪急行目指して関西へ〜その2〜
北大阪急行の延伸区間に乗車し、完乗ミッションは無事達成。関東からの日帰り旅とは言え、さすがにこのまま帰るのはもったいない。もう少し、乗り鉄らしいことをしてみよう。
千里中央でクロスする大阪モノレールに乗車。
高いところを走るので、眺めは最高。一駅だけ乗って、阪急千里線との乗り換え駅山田にて下車。
これぞ、阪急!と思う昔から変わらぬカラー。目指すは、淡路駅。
ここ淡路は、阪急千里線と阪急京都線が交わる要衝の駅。両線が平面で交差して行き来しているので、電車は渋滞しがちだし、駅周辺の踏切だって通行するのに難儀する。
そこで、淡路駅を含む前後の両線を高架化しようという最中。平面交差しないよう、上下線を3階と4階に振り分ける大規模工事中なのだ。
東京の京急蒲田や京成青砥も大がかりな高架化工事だったけれど、淡路駅周辺のは半端な規模じゃあない。圧倒されるばかり。
淡路からは、阪急千里線と直通運転している大阪メトロ堺筋線の終点天下茶屋まで。ここは、南海電鉄との乗り換え駅でもある。
南海が誇る関空特急「ラピート」の上下揃い踏み。久々に乗ってみたいが、目的地は空港でない。後続の急行で、羽衣駅まで乗車。
羽衣から分岐する南海の支線は、わずか2駅で終点となる高師浜(たかしのはま)線。約3年間、電車を全面運休してバス代行しながら高架工事を行なっていた。ようやく完成して電車が復活したのは、この数日前のこと。
2両編成のワンマン電車は、真新しい単線の高架線路を走って終点の高師浜へ。この駅を訪問するのは、約30年ぶり二度目となる。
ヘッドマークも誇らしげなワンマン電車に折り返し乗車。羽衣まで戻った。
〜つづく〜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?