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コーチングとは何か

コーチングセッションを通してやりたいことは、

自分の目指したいゴールに向かって、歩みを進め、そのための活力として自分の心に向き合ったりプロコーチ含む周りの人から勇気や応援をもらうこと。

スポーツに例えるとすると、
「マラソンのゴールテープに向かってゴールすること」と言える。

ただ、実際のマラソンとは大きな違いがある。

①ゴールは自分が好きなところに好きなように置いていい!
②ゴールへの行き方は道が決まっているわけではなく、方法は1つでもない!
③エネルギーの補給所(エイドステーション)は自分の必要なときに召集をお願いできる!

ということ。ちなみにスタートはどこからでもいい。
疲れ切っていても、希望がもてていなくてもいい。大丈夫。

コーチはエイドステーションにいる。いつでも味方として応援している。あなたがゴールに向かって歩みを進めやすいよう、ありとあらゆる工夫をする。今のあなたに必要なことをする。
もしかしたら、沿道にはあなたを応援してくれる人たちも手を振ってくれているかもしれない。


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一般的に宣伝文句として言われている、コーチをつけると「よい視点をもらえて視野が広がる」「盲点があきらかになる」「目標に向かって早回しで到達できる」「成長や目標達成角度を上げられる」「コンフォートゾーンから抜けられる」「成長できる」「昇格した・業績をあげられた」などなど。

これらは全てコーチングのプログラムを通しての結果であって、自然に起きるもの(結果論、副次効果である)

これら何が得られるか/損得話が、コーチングで得たいもの(ゴール)ではもったいない。
そして、これらは誰かにお尻を叩かれながら、人参をぶら下げて、「頑張って成長しなきゃ」「コンフォートゾーンを抜けて頑張らなきゃ」と頑張るものでもない。
(※なおコーチがよい視点をあげるというよりはコーチングのプログラム自体に視野を広げやすい仕組みが備わっていて自分で気づくもの)

自分が本当に思っている望み・本心・感情に触れれば、自然とそこに向かって人は動き始める。

基本的には"楽々に"できてしまう。

だから結果として(副次効果)、広い視野を獲得したり、成長できていたりが早回しできていてしまったりする。自分にとって生きやすい物事の捉え方が身に付く。


コーチングセッション中に人をカテゴリーで分けて括るなどせずとも、本来人はひとりひとり、違った道を進めば良い。セッションは全てオーダーメイドなのだ。

なお、生きやすい物事の捉え方を身につけて(アドラー心理学ベース)しまえば、それ以前の自分にはもう戻れない。ハッとするからだ。



※なお、社内で上司が部下へのコーチングと称した育成をする場面では、コーチング的なテクニックを流用しているのみであり、プロコーチがおこなうコーチングセッションとは質的や目的・効果的にかなりの別物と言っていい。その他「○○コーチング」(例:英語上達コーチング、ダイエットコーチング、婚活コーチング)と様々な名称がついているけれど、スキルや知識を教えるものは、それは本来ティーチング(スポーツの技術やマインドを指導するコーチ/監督的な)という。オリンピック選手がつけるようなメンタルコーチは、コーチングです。


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