有機JASの実態①

今回から数回に分けて、
有機JASについて、書いていこうと思います。
かなり、突っ込んだ内容になる部分もありますので、その部分は、有料でお届けしようと思います。

そもそもなのですが、

有機JASとは、
有機JAS機関の方から、いろいろ畑を審査してもらって
その基準をクリアしたら、もらえる国際的な認証のことです。

有機JASっていうくらいなので、農薬や化学肥料は使ってたら、もらえません。

ちなみに審査には、10万(相場)くらいはかかるみたいです、
なんで、そんなにかかるかと言うと
審査員の交通費、宿泊費なんかが含まれるからなんです。
逆に言うと、近隣の複数人の農家でとれば、
交通費も宿泊費も折半できるので、費用は抑えられたりします。
　
ちなみに、有機JAS認証は、
人でとるのではなく、畑一枚ごとにとります。
(これは、けっこう知られていない)

野菜の育て方で、農家に認証をあげればいいのですが、
畑ごとに、
隣が慣行栽培をしてたり、
とか、
条件が変わってくるので、そうなってるみたいです。
これが、けっこうややこしいところです。

長くなりそうなので、
このへんにして、次回、続きます。