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「好き」は特別、「愛」は大切

こんにちは。恋愛初心者の雪よもぎです。

私は今まで、彼女も彼氏もいたことがありません。

友情と恋愛の違いもいまいちわかりません。というより、同性でも異性でもあんまり気持ちに差がなくて、大切な人は大切だし、好きな人は好きだし、気になる人は気になるし、という感覚です。


さて、「好き」という感情を私はあんまり表に出しません。

よく会社で「好きなことは?」「趣味は?」と聞かれるのですが、私はいつも曖昧な返事をしてしまいます。こんな感じ。

上司:「普段何してるの? 趣味は?」

私:「う〜ん、読書です」

上司:「へえ。何の本が好きなの?」

私:「・・・ファンタジーですかね?」

上司:「例えば?」

私:「う〜ん。ぱっと出てこないですね」

上司:「え〜(ほんとに好きなの?)」




だって、「好き」というのは特別だから、

軽々しく人に教えたくない。思い入れが強いほど、言えない。

子どもの頃、「まだ、アンパンマンやプリキュア見てるの?」「まだリカちゃん人形で遊んでるの?」という会話に傷ついてきたせいかもしれません。

そのせいで、学校でも会社でも「あの人、よくわからないよね」みたいになってしまうのですが(笑)。


また、何とも思っていないものを「好き」と言うのも嫌です。

例えば、大学で歴史を勉強していた時も

誰か:「歴史、好きなの?」

私:「う〜ん。嫌いではないかな」

誰か:「???(好きじゃないのに何でやってるの?)」


まだ好きかどうかわからない、これから好きになれるかもしれない。そんな期間が私は長い方で、普通に3年くらい「本当に好きなのか?」ともやもやするタイプです。

マッチングアプリ恋愛だと、「3回目のデートで告白」が定番らしいですが、私には逆効果です。そんな簡単に好きになれないし、まだ好きじゃない人と付き合うのも抵抗感があります。恋愛できない人の典型ですね。

いやいや、そうは言っても、3年も待てないですよね。おわたな〜。


私としては「好き」より「愛」の方が身近な気がします。

愛ってあれでしょ。自作小説の登場人物を文章にしていく時の気持ち。

・・・

そうでなくても、家族や友人や周囲の人を大切に思う気持ちは愛だと思っています。私の中では。


こう考えてみると、もしかすると私は「好き」より先に「愛」を知るタイプなのかもしれません。

「愛」を知って、「好き」になる。

「愛」することで、「好き」を自覚する。

なんて。


こんな風に、私は定期的に恋愛や友情、愛について考えています。

考えたところで「生きる意味」と同じくらい答えは出ませんが、「真実の愛とは何か?」、「恋愛と友情の違いは?」などを考えてみることに楽しさを感じます。年齢によって自分の考えが変化するかもしれないので、そういった部分も面白いのかもしれません。


ここまで読んでくださって、ありがとうございました。


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