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各小説投稿サイトの使い心地について

こんにちは。雪よもぎです。

みなさんは、小説投稿サイトに作品を投稿したことがありますか?
今回は、私が実際に小説投稿サイトを使ってみての感想を書きます。
基本的に作者視点の感想になります。あくまで個人の感想です!

良かったら、参考にしてみてください。

1.小説家になろう

小説投稿サイト界隈では超有名な「小説家になろう」という投稿サイト。
いわゆる異世界転生モノの作品が多いですが、意外と他ジャンルの作品を書いている方も多いです(正直、そんなに嫌わないでほしいとも思う……)。

https://syosetu.com/


好きなところ

作者同士の交流が盛んで、コメントやレビュー、感想などが多いと感じました。
また、Twitter でもお互いの作品を読み合ったり、感想を言い合ったりなど、そういう交流のしやすさが良かったです。
作品の投稿までの流れや管理なども比較的シンプルでわかりやすいと思います。あまりネットが得意では無い方でも書きやすそうです。
好きな作品を探したり、読んだりする面でもシンプルで見やすいです。

あまり好きになれなかったところ

「小説家になろう」で私は詩を書いていたのですが、しばしば最小文字数200文字の壁に阻まれて投稿できないことがありました。この文字数制限が詩を書きたい人にとっては大きなデメリットとなってしまう点が残念だと感じます。
 評価制度が5段階評価となっている点も私はあまり好きになれませんでした。note では評価方法が「スキ」一つなので、実感がわかないかもしれませんが、5段階で評価されるというのは精神的にけっこうキツかったです。
 一度投稿した作品の非公開、削除がしにくい点も好きではありませんでした。

2.カクヨム

こちらはKADOKAWAが運営する投稿サイトですね。
作品のタイトルよりも、宣伝文の上手い人が読まれそうという印象があります。このあたりは好き嫌い分かれそうですが、文字だけで勝負したい人にはおすすめです。


好きなところ

比較的note に近い形なので、ブラウザ上で直接文章を書きたい人にとってはかなり使いやすいです。やはり書く時の手軽さは大事だなあと思います。

あまり好きになれなかったところ

書いた作品が読まれにくい点が少し気になりました。
公式作品が多いからだという指摘をたまに見かけますが、私はどちらかというと作品一覧に表示される情報量が多いため、ぱっと見ごちゃごちゃした印象が良くないのではないかと思っています。読みたい作品を探しにくいのです。
最初に「宣伝文の上手い人が読まれそう」と書きましたが、カクヨムの特徴として、タイトルよりも宣伝文が目立つ仕様があげられます。この点を活かせないジャンルの作品を書きたい人、宣伝文で作品を目立たせることが苦手な人には不向きです。そう、私のことです。

3.ノベルアップ+

私自身、こちらはまだほとんど使ったことがない初心者です。
ですので、本当に少しだけ使ってみた感想を書きます。

好きなところ

作品を探すという点では、一番見やすいです。読者の欲しい情報がわかりやすく表示されていて好印象でした。また、ポイント制度など他の投稿サイトにはない仕組みがあり、なんとなく面白そうな、楽しそうな雰囲気を感じました。

あまり好きになれなかったところ

執筆スペースが狭い点が気になりました。文章の書きやすさという点では、他のサイトより少々不便さを感じました。


おまけ.note

最後にnoteについても、小説等の文学作品を書くことを前提として私の感じていることを書きます。

好きなところ

書きやすい! 読みやすい!
やはり、この二点はnoteの本当に良いところだと思います。
また、ヘッダー画像を「みんなのフォトギャラリー」から選択して、誰でも自由に設定できる点が私は好きです。
短編小説や詩などの投稿に向いているとも思います。

あまり好きになれなかったところ

note に課題があるとすれば、長編小説の管理面です。
マガジンというものがありますが、他の小説用の投稿サイトと違い章管理ができないようです(一応調べたのですが、使い方を知らないだけでしたらすみません。また、目次のことではありません。)。
例えば、1話〜4話を一章、5話〜10話を二章、といったものです。
話数が増えてくると、読みたい話を探すのが大変です。

この辺りの管理面がもう少し充実してくると読む方も読みやすくなると思うので、いつか機能追加されたら良いなあと思っています。


まとめ

どの投稿サイトもそれぞれ強みと弱みがあり、好きな点と好きになれなかった点がありました。
やはり自分の作品に合った投稿サイトを選ぶのが一番だと思います。
お気に入りの場所が見つかると良いですね。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。



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