【Twitterから学ぶ】一時情報が大事

コロナ禍のせいか、嘘の情報や憶測が多く混乱している人を多々見かけます。
マスコミなどの誤誘導や憶測だけで盛り上がるユーザー、これらを気にしていても気が重くなるだけで、何の解決にもなりません。

では、どうしたら良いかと言うと

1次情報を見る

これが一番大切です。

情報にはいくつかの種類があります。

1次情報 その情報の出どころ・大元の情報・ソースです。
実験や調査結果、個人や、組織が実際に体験した事、決定した事が情報となったものです。
1番の情報元なので信頼度が高いですが、2次情報よりコストや時間がかかったなど大変だったりします。

2次情報 
1次情報を元にまとめた情報で本やニュース、噂話など簡潔で分かり安い反面、発信者の技量、意図によって正しい情報ではなくなってしまう場合があります。

3次情報
2次情報をさらにまとめた情報で、まとめサイトなど正確性は2次情報より薄まり、情報以外の部分、発信者の考えや感想などが多くなってきます。

例えばTwitterでマスコミが緊急事態宣言の拡大についての情報を流したとします。これが2次情報となります。

緊急事態宣言の拡大についての発表をしたのは首相(Twitterだと首相官邸)です。これは1次情報になります。

マスコミの報道の内容を上記以外の人々がツイートしたり、まとめサイトに載せるのが3次情報です。

1次情報の首相官邸は、情報元なので内容か確かですが、公の立場である為、文章が固く、色々な説明もあるので、情報量も多くなります。
人によっては、読むのが面倒だったり、文章が難しいと感じてしまいます。

2次情報のマスコミは、首相の情報を元にまとめた情報です。
読者に分かりやすくなる反面、情報の切り取り方次第でうまく伝わらなかったり、誤情報を与えてしまう場合もあります。

3次情報のその他のツイートや、まとめサイトは、マスコミの情報をさらにまとめたり、書き手の感想が2次情報より多く入っていることがあり、ほとんど重要なものではありません。

Twitterをやっていて、気になるツイートがあったら大元の情報・ソースをチェックすると正しい情報が得られます。

これはTwitterだけに言えることではありません。
ネットや現実の噂話や口コミ等でも1次情報が大切です。
ネットならを大元の情報を探す、現実なら実際に行ってみる、体験してみることが一番信頼できるのです。

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