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30代40代の働く女性を支援する「キャリアリープ・コーチング」

こんにちは。コーチの渡辺有貴です。30代40代を中心とした女性の飛躍を応援する活動を行っています。

このマガジンと記事では、30代40代の女性がキャリアを通じて飛躍(リープ)することについてコーチングの経験から得たことや実際のクライアントさんの声を共有させていただき、みなさんにお役に立てていただけたらと思っています。

様々な選択のはざまで
30代40代で働く女性は以前にも増して確実に増加しています。この年代は結婚するのか、子供を持つのか、住む場所をどうするのか、転職するのか、昇進や昇格といったキャリアをどうしていくのか、様々な選択が迫られる年代と言えます。また、初婚年齢を見てみると約30歳であることから、30歳代で妊娠出産をする人も増えています。20代30代で積み上げてきたキャリアを継続するのか、留学や転職によってキャリアを転向させるのか、悩みはつきません。また、結婚、出産、時に離婚を決断をする中、家計や子育ての費用を女性が担うプレッシャーも増えていることでしょう。

マネージャーになる?ならない?

女性の活躍推進(日本再興戦略改訂2014:首相官邸より) 目標値「2020年に女性就業率(25歳から44歳)を73%(現状68%)に」 実数⇒2013年度:69.5%、2019年は約78%(労働力調査より)目標値「2020年に指導的地位に占める女性の割合30%」 実数⇒2013年管理職比率:7.5%、2018年では12%(ILO発表)

この数字を見ると30代から40代の女性の就業率は目標を上回っている一方で、指導的な地位に就く女性の割合は目標値の半分にも満たない現状があります。社会の中で女性が働き、企業の中でもマネジメント的な役割を担うことが期待されています。マネジメントの役割につくのは会社にもよりますが、30歳代であることを考えると、マタニティ期に重なり、妊娠・出産によるキャリアの分断やキャリアダウンが切実な課題になっています。
「マネージャーになるのか、ならないのか?」
組織に属して働いている場合、マネージャーの役割が好き嫌いに関わらず、この問いに向き合うことになります。

多様な働き方
そして産休や育休からいつ復帰するのか、出産後にどんな働き方をするのかは、マタニティ期の女性にとっては大きな選択になってきます。また、結婚や出産はしていなくても、現在は、新卒から一つの企業で働き続けるだけではなく、転職や副業、時に独立や起業をしたり、リモートワークなど、様々な働き方が可能となっています。コロナのこの時代に私たち経験している新たな働き方はこれからはスタンダードへとなっていきます。

タイミングに出会う
人生には様々なタイミングがあります。新しい恋愛、結婚、出産、失恋や別居、離婚、病気や介護といったプライベートなことから、配置・職種転換、転職や離職、昇進・昇格、新しい上司・部下、企業合併やリストラなどといった仕事上のタイミングもあります。また、なんとなくこのままでいいのかと思っていたり、仕事に意義を感じられないといった気持ちや自分の状態もサインとなります。環境や起きてくることに飲み込まれたり、犠牲者のように感じたり、自分を責めてしまうことはよくあります。しかし、このような出来事や自分の状態は変化が起きるタイミングを知るサインなのです。

キャリアリープのタイミング
きっかけはもしかしたらネガティブなことからかもしれませんが、キャリアの選択は飛躍につなげていくことができます。幅広い働き方を選択できる今、人は皆、自分の人生のタイミングや悩みに合わせて、理想の選択がしたいと願っているはずです。そしてそれが可能なのです。これまでコーチングをさせてもらった経験から、そのことを意識して、「キャリアリープ ”career leap” (キャリアを通じた跳躍)」と名付けました。みなさんが現在抱える悩みや課題が、キャリアと人生全体の飛躍につながるのです。

いかがでしょうか?
みなさんの日常のお仕事、それから大きなところでいうとキャリアという観点から捉えた時、あなたはどんなタイミングにいるのでしょう?


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