Yuki Watanabe

3人の子供の母。プロフェッショナルコーチ/リーダーシップトレーナー。CTIジャパンファ…

Yuki Watanabe

3人の子供の母。プロフェッショナルコーチ/リーダーシップトレーナー。CTIジャパンファカルティ。マタニティリープ合同会社共同代表。NPOゲートウェイみらいの副理事長。全ての活動は、エコロジーがキーワード。すでにある力が人間でも自然でも環境でも現れたらいいなと思っています。

マガジン

  • マタニティ、子育て期、キャリアについてのコーチング

    20年以上コーチングをやってきました。その中で気づいたこと、そしてクライアントさんからの感想などを共有していきます。記事が皆さんのお役に立てると嬉しいです。

  • プロコーチが子育てについて思うこと

    プロコーチを続けてきて、コーチングが自分の人生を内から支えてくれた実感があります。一番近い身内にコーチング的な関わりをするのはとてもハードルが高いことだと思うのですが、子育てについてコーチングから見えてきたこと、そして実践の軌跡を載せていきたいと思います。

最近の記事

Yさんのリープ 「ビジネスキャリアの壁〜復職前後の辛い経験からの卒業〜」

9ヶ月ほどコーチングをさせていただいたクライアントのYさんに、Yさんのリープについての物語を共有していただきました。 許可をいただいた上で、いただいたそのままの文章を共有させていただきます。子供を育てつつビジネスの現場に復帰、そこからの逆境を受け止め、力強く歩んでいく上でコーチングがどうお役に立てたのか、同じように出産子育て復職を経て、辛い思いをしている方に届くと嬉しいです。 過去の苦く辛い経験から、本当の意味で卒業できたことが、なべゆきさんのコーチングセッションを受けて何

    • 子供の学習習慣をコーチとして再考する

      みなさん、こんにちは。マタニティリープ 主宰の渡辺有貴です。次男(6歳)の小学校受験に向けて、1ヶ月をきって取り組む毎日です。長所や志望理由を親が書く願書はともかく、鉛筆を持って、線や○を回答欄に記入するというのは、5、6歳の子供にとっては日常あまりない経験なので、それに慣れていくということに取り組んでいます。 長男(9歳)もそうなのですが、次男もデジタルデバイスを使っている日々なので、うちで鉛筆を持って、何かに取り組むということが本当に少ないのを実感しています。そんなことも

      • 「自分の人生を生きる」が親離れ、子離れの原点

        みなさん、こんにちは。マタニティリープ 主宰の渡辺有貴です。先日、マタニティリープ「マタニティを飛躍の機会に」のプロジェクトミーティングがありました。今後、マタニティ期に子育てをしながら自分の人生を切り拓いていく方々に、聞いて楽になる、話して楽になる機会やアイデアを提供していければと思っています。そのミーティング中で親離れ、子離れの話が出ました。生きる力のある子供になってほしいと願う中、親離れ、子離れは大事なキーワードのように思います。そのことについて記事にしてみました。

        • 昭和生まれの親がタブレット教材から令和の学びについて考える

          こんにちは。マタニティリープ主催の渡辺有貴です。先日は子供が進んで学ぶ自己学習について記事を書いてみました。その中でRISUという算数に特化したデジタルタブレット教材についても書いたのですが、ちょうど試してみて1ヶ月経ったので、その感想をまとめながら、子供の個性や学びのタイミングについて考察してみようと思います。子供の個性はみんなそれぞれ違うのですが、学びのスイッチというか、親が子供の学びをどう応援していくかの参考になればと思います。昭和生まれの私ですが、これから進化するであ

        Yさんのリープ 「ビジネスキャリアの壁〜復職前後の辛い経験からの卒業〜」

        マガジン

        • マタニティ、子育て期、キャリアについてのコーチング
          9本
        • プロコーチが子育てについて思うこと
          7本

        記事

          多様性を受け入れて、調和するのが一番のエコロジー。それは子育ても同じ。

          みなさん、こんにちは。マタニティリープ 主宰の渡辺有貴です。夏休み真っ只中ですね。先日の夜、C.W.ニコルさんの森の番組を少しだけ見ました。その中で、森の「多様性と調和」というキーワードを聞いて、人もまったく森と同じだなあと感じました。今日は多様性と調和を題材に、子供の生きる力につながる子育てについて考えてみたいと思います。 前提:誰一人同じ人はいない 一人の人を見てみても、とても多様です。真面目なだけではなくて、ウィットに飛んでいたり、セクシーだったり、面白かったり、せっ

          多様性を受け入れて、調和するのが一番のエコロジー。それは子育ても同じ。

          自己学習:子供が進んでやる学びとは?

          こんにちは。マタニティリープ主宰の渡辺有貴です。8月から小学校は夏休みに突入しました。うちの小学4年生の長男は午前中はスポ少の野球の自主練習を仲間とやって、午後はとりあえず宿題をする3週間になりそうです。2月末から3ヶ月半あったコロナの自粛期間とは少し違う夏休み。どんなふうに自主学習ができるかをいつも模索中です。 この記事では子供が自分から進んで勉強したり、一人で学ぶ自己学習についてまとめてみたいと思います。 デジタル教材 長男が小学校3年生の4月からベネッセのチャレンジタ

          自己学習:子供が進んでやる学びとは?

          「獣身を成して後に人心を養う」 福澤諭吉 家庭教育のすすめ

          こんにちは。マタニティリープ主宰の渡辺有貴です。本当は本を読むのが好きなのですが、日々子供のことや仕事をしていると、読書が後回しになる傾向があります。ここ10年の3回の妊娠期間中に、猛烈に漫画や子供の本などを読んでいたのを思い出します。4年ごとの妊娠出産を繰り返していたので、妊婦期間中は自分のしたいことをやるのだ!という気持ちで、漫画や本を濫読していたのでした。2年前の3番目の子の妊娠中は、長男が囲碁と将棋に取り組んでいたので、「ヒカルの碁」と「3月のライオン」を読んでいまし

          「獣身を成して後に人心を養う」 福澤諭吉 家庭教育のすすめ

          「母さん、俺を信じて!」

          マタニティリープ主宰の渡辺有貴です。親として逡巡する日々です。(苦笑)この記事では生きる力のある子になって欲しいという願いと現実の間で揺らぐ親心について、先日起きたエピソードを交えて書いてみたいと思います。きっと皆さんも同じような経験しているんじゃないかなあと。 自然を避けるのではなく、自然の中にいる 雨を避けるのではなく、雨にまみれる豊さの中で生きていってほしい、それが子供の生きる力につながるのではないかということを以前の記事では書きました。 日常の自然 保育園に通う短

          「母さん、俺を信じて!」

          「生きる力のある子」になってほしい

          みなさん、こんにちは。マタニティリープ主宰の渡辺有貴です。プロコーチをかれこれ20年ほどやっていて、3人の小さな子供たちがいる日常です。このマガジンでは、9歳、5歳の男の子、1歳の女の子の子育てに私が何を願って、トライしているのか、その失敗や奮闘も含めて記事にすることで、みなさんの子育ての一助になったり、楽しんでいただければなあと思っています。 私の子育ての原点:「生きる力のある子になってほしい」 長男が生まれたのは2011年2月、東日本大震災が生まれる数週間前でした。震災

          「生きる力のある子」になってほしい

          体に現れる症状と本音の関係:リープ(飛躍)はその結果起きること

          こんにちは。マタニティリープ主宰の渡辺有貴です。 今回は、体の痛みという症状を入り口に、心と体のつながりについて、そしてそのつながりからリープがどう起きるのかということについて書いてみたいと思います。 身体症状に現れる心の状態 昨日の夕方のことなのですが、急にお腹が痛くなって、どうしたんだろうと安静にしていました。ちょうど深夜にグローバルで行うミーティングに参加する予定だったのですが、懸念していることがあり、気が乗らない状態でした。腹痛に効くつぼやヨガなどを試していると少し

          体に現れる症状と本音の関係:リープ(飛躍)はその結果起きること

          マタニティリープのホームページができました!

          みなさん、こんにちは。マタニティリープ主宰の渡辺有貴です。 今日は新しく立ち上げたマタニティリープのホームページをご紹介させていただきます。みなさんの人生にたくさんの喜びとリープがさらにもたらされ、そんな循環を感じる社会になっていって欲しいと願っています。 「マタニティを飛躍の機会に」を合言葉にしたい 結婚、妊娠、出産、子育て、仕事などなど人生には雪崩のような時期があります。私のこれまでの10年、ずっとそんな感じでした。(笑)いろいろある、時に全部ある時期をマタニティ期と呼

          マタニティリープのホームページができました!

          Aさんのキャリアリープ「自分らしく、浮かんだ願いを形に。二人の子育てをしながらマネージャーへのリープも実現」

          ATさん(30代女性、9歳女の子、5歳女の子のお母さん) 業種/役職:医療メーカー/HRD部門課長補佐 コーチングを受けての具体的な成果は? >>コーチングのプロ資格の取得、将来のために英語に取り組みTOEIC150点アップ、昇格しチームマネージャーになりました。3人目の出産についても考えるようになりました。 コーチングを受ける前どんな悩みや問題を抱えていましたか?  >>自分にスキルや知識が足りないと感じ、色々なことに手を出して学んでいるにも関わらず自信がもてない状態で

          Aさんのキャリアリープ「自分らしく、浮かんだ願いを形に。二人の子育てをしながらマネージャーへのリープも実現」

          キャリアはリープで作られる

          こんにちは。30代40代の働く女性のキャリアリープ(キャリアを通じた飛躍)を応援するコーチの渡辺有貴です。 今回は2000年に独立して今年で独立20周年を迎える私のキャリアがどう作られてきたのか、苦労話も含めてお伝えしてみたいと思います。 新卒独立のキャリア 実は私は企業に雇われたことはありません。(学生時代のバイトを除く)24歳で大学院を卒業した時、そのまま独立しました。このことをお話しすると、かなり驚かれます。独立というと、企業で知識や経験、人脈を作ってきて初めてできる

          キャリアはリープで作られる

          Kさんのキャリアリープ「思い切って海外へ。エグゼクティブとして飛躍された軌跡」

          お名前:(TKさん) 年代と性別:(40代女性) 会社の業界や役職:(教育関連・マネジメント) >> コーチングを受ける前どんな悩みや問題を抱えていましたか? 本当に自分は自分の人生を生きているのだろうか、自分らしく生きているのだろうか。そもそも自分らしいとは何で、自分はどのような人生を歩んでいきたいのか、など、人生に漠然とした焦りを感じ、一生懸命頑張っているけど空回りしている感覚がありました。 >>そのために何をしていましたか? 当時(コーチングに出会う前)は、関連す

          Kさんのキャリアリープ「思い切って海外へ。エグゼクティブとして飛躍された軌跡」

          30代40代の働く女性を支援する「キャリアリープ・コーチング」

          こんにちは。コーチの渡辺有貴です。30代40代を中心とした女性の飛躍を応援する活動を行っています。 このマガジンと記事では、30代40代の女性がキャリアを通じて飛躍(リープ)することについてコーチングの経験から得たことや実際のクライアントさんの声を共有させていただき、みなさんにお役に立てていただけたらと思っています。 様々な選択のはざまで 30代40代で働く女性は以前にも増して確実に増加しています。この年代は結婚するのか、子供を持つのか、住む場所をどうするのか、転職するの

          30代40代の働く女性を支援する「キャリアリープ・コーチング」

          自己紹介

          渡辺有貴ということで、コーチング仲間では「なべゆき 」と呼ばれています。 慶應義塾大学総合政策学部卒業後、同大学院経営管理研究科を2000年に卒業し、コンサルタント、コーチとして独立しました。今年で独立20周年です。 就職をしたことがないレアなキャリアですが、当時はインターネットバブルの時期で、ベンチャー、大企業、中小企業、様々な企業のコンサルティングのプロジェクトを経験しました。 それと並行する形で研究者になることも頭にあったため、慶應義塾大学グローバルセキュリティ研