見出し画像

大学1年夏に不動産のインターンに参加して得たもの


こんにちは、私は初めてnoteを書こうと思い、頑張って文を考えている大学1年生です。この夏休み、岡山県にある株式会社フクシマ宅建グループという不動産屋さんで大学紹介型インターンに参加させていただきました。

 不動産って何なん?というレベルで何も知らなかった私でしたが、実際にインターンさせていただいたことにより、不動産屋さんの概念って何だったのかと思うくらい想像を超えた体験のチャンスを沢山いただきました。

 初めて書くnoteは、私の備忘録を書こうと思います。備忘録と言ってますが、誰か1人でも読んでくださっている方がいたらすごく嬉しいです。

インターンに行こうと思ったきっかけ

私がインターンに参加しようと思った理由はざっくり2つです。

1.       地元に貢献したいけど、その思考より先に展開していく方法と、
2.       社会人がどんなものか、社会で働くのが何か分からない。

 詳しくここに至る経緯も書きたいですが、書くと1万字超えそうになるので割愛します。
まとめると、私は何も知らなくて、知らないことを盾に現状から逃げているな、と感じていました。
 大学と家を行き来する生活を繰り返すだけでは、自分がしたいこと・自分ができることを知らない無知な自分のまま卒業するだろうという焦りを無くすには、社会にちょっとずつ触れるためにまず行動するしかないやろという事でインターン参加を決めました。

参加前にまとめていた目的と目標


株式会社フクシマ宅建グループ


インターン中、良すぎて私の地元だと幻覚し始めた奉還町商店街


株式会社フクシマ宅建グループは、岡山市奉還町の商店街を拠点に地域に根づいた不動産屋さんです。「あなたの暮らしをより豊かに」と、不動産から始まり、様々なお客様の生活に寄り添ったサービスを展開されています。

まとめきれないと思っています


 インターン中も、地域の不動産屋ならではの商店街で事業されている方々との簡単にちぎれない関係も感じました。幅広い活動事業に、これはかゆいところに百発百中手が届くくらい、めっちゃ暮らし豊かになるな、と感嘆していました。

 インターン応募時の実習内容の説明文には、「まちづくり」や「商店街」という言葉が載っていたので、地元のまちづくりにものすごく興味がある私は見た瞬間(これは行くしかないやろ!)と即決意をしました。

 大学紹介のインターン以外では深い縁を持たせていただくことがない世界でもあるな、と思っていましたが、今ふりかえるとフクシマ宅建グループさんに申し込んだ自分を本当に褒めたいくらい、
今回のインターンで物事の見方が変わるようなきっかけや沢山の出会いの機会をいただきました。

インターンで体験したこと


 私のインターン生活1日目はナマズについてのミーティングへの参加から始まりました。不動産会社のインターンでナマズと出会う世界線は存在することを知り驚愕しました。

 今回私を主に担当してくださった岡田さんは、フクシマ宅建グループでの仕事だけではなく、twitterで一緒にランチする人を募集しているのですが、インターン後に別の機会で出会った、岡田さんの事を知ってる方が「不動産会社の人」ではなく、「奉還町でランチしてる募集してる人でしょ」と言うくらい奉還町の顔ともいえる人ですし、
 そのあとも牡蠣を愛してやまず、岡山の牡蠣も発信し続けているファイナンシャルプランナーの方をはじめ、たくさんのプロフェッショナルな社員の方にインタビューさせていただく機会もいただけました。


今まで一方向に偏った働くという概念をもっていましたが、社員の方一人一人がそれぞれ違う角度から同じ目標に向かって働く環境を目の当たりにし、すごく社員の方々が輝いて見えたのと同時に、不足している自分のスキルや感じていた地域課題解決に対する問題も多角的にとらえようと考えれるようになってきました。

 そして、インターン中は人生で一番くらい、たくさんの方と出会う機会もいただきました。

BRIGHTLOGG,INCさんとフクシマ宅建グループさんが共同で作成運営しているInstagramメディア「奉還町案内帖」作成の現場も同行させていただきました。「奉還町案内帖」は「愛すべきディープな町の案内帖」ということで、奉還町の場所、食べ物、人の魅力が全部詰まってるインスタです。
 実際にフォトグラファーでコラムニストである古性のちさんとフクシマ宅建グループの岡田さんがどのような思いで連携し、奉還町の魅力を発信していっているのか体感することができました。インタビューの中でも、どのような方が奉還町の商店街でどのような思いでどんな働き方をしているのか、ディープな部分までお聞きすることができました。

 奉還町のいいところがそのまま投稿に反映されていて見ていて楽しくて、私がここ最近で一番光ってるなと楽しみに更新を待っているインスタなので、ぜひ見てみてください!きっとメディア発信のヒントもたくさん感じられるし、奉還町に訪れてみたくなると思います!

 また、商店街で出会う方だけにとどまらず、お昼ご飯の時間に岡田さんとランチしに来てくださった方と私もお会いさせていただきました。
 おいしいごはんをただ誰かと食べるってわけではありません。医学部の中国から来た大学院生、世界を旅するノマドの方、起業家の方など、分野も全然違いますが、ほとんどのお昼ごはん、必ず誰かが岡田さんと話してランチをするために奉還町を訪れていて、仕事に限らないたくさんのお話を私も聞かせていただきました。
 商店街や岡山県、日本に留まらない、自分だけでは知ることができないくらいの幅広い世界を商店街で知り、人と人がつながる場所があるって最強だなあと感じました。

学んだこと

 では10日間の経験から私が何を学んだのかというと、時系列順に書くより明確に書きやすいと感じたので、自分なりの言葉で箇条書きで行きます。

①大切なこと
1.      人との縁や人とつながる場所を大切にすることが、物事が始まるチャンスになる。積み重ねてきた信頼すごく大切。
2.     どれだけお客様の予想を超えられるものを提供できるかという事を常に意識してお客様と真摯に向き合っている。
3.      お客様や周りから可愛がってもらえるプリティーさ。人柄大切。
4.      実際に住んでいる人の生活に目を向けて、当事者が行動していくことこそが住みよいまちづくりになって、活気が出ていく。一人じゃできる範囲は狭いから人脈とか発信とか呼び寄せる力も凄い大切。
5.     小さいことから、まず始めて継続していく事が大切。
6.   実際に経験して知る事。ただ知っていることと、経験して得たものは重みが全然違うと感じた。

②自分について分かったこと
1.       元気で燃費もめっちゃいいって事は自分のいいところ。
2.       もっと、自分と言ったらこれ、というようなコンテンツ力・自分の持っている情報を適切に発信していける力・相手の話と自分の知識や経験をリンクできる共感力をつけるべき。
3.       正確性よりとりあえずスピードが必要ということも頭に入れて行動する。
4.       大学の外でも、いろんな人やものと会う機会つくって、自分の知っている世界を広げるチャンスを増やしていく。
5.       自分一人だけが何か問題に対して行動できる範囲は割と限られているということを知った。自分ができることを増やしていくためにも、出来ない部分を足らす要素を作っていくためにも、色々な立場になる機会を増やす。
6.       緊急性ない重要なことを、日々積み重ねていく重要性。
7.       やりたいことを絞り切れてないからこそ学べるものやいろいろな分野に触れるも多いかもと気づいた。
8.  相手を見極め、喜んでもらえることを提供できるギバーになる。

学生の時にしておいた方がよいこと

 また、フクシマ宅建グループでインターンをしている中で、たくさんの方から学生時代にお勧めなことをお聞きしました。学生必見だと感じたのでここにもメモしておきます。

1、 勉強は割といつでもできるからバイトとか留学など色々な経験をする。学校の勉強もそうだけど、学校以外の場所や大人から学ぶ機会もすごく大切。年を取ってすることが難しいこともあるので自分のしたいことをしっかりやったらいい。

2、 本は意識的に読んでいた。本を読むことによって、いろいろな知識をつけることができたり、想像力豊かになったり、話すことが得意になれたりたくさん身につくことがあるのでお勧め。

3、 自由に過ごすのもすごく大切。社会人になったらもてない時間だから、様々な場所や人にたくさん出会うべき。学生時代たくさん引越しを経験したおかげで、人とたくさん会う機会があって誰とでもしゃべれるようになった

4、 興味があることをする。とりあえず面白そうだなと思うことに参加してみると、その経験が自分の糧になって役立つ。

5、 いっぱいあるけど、インターンとか留学とか恋愛とか。できれば接客あるアルバイトとかもして、なんとなく社会人ってこういうことなんだって知る経験をする。

6、 遊んでほしい。色んな所に行っていろんな場所知ったり、恋愛したり。その中で自分が何をしたいっていうのより、なんでこうならないんだろうって考えてちょっとずつ自分の道切り開いてほしい。

7、 いかに実践にむいた勉強をするかが大切。なかなか難しいけどインターンでみんなとかかわるっていう事もすごくいいことだと思う。実際に現場の声を聴いたっていうことすごく大切

8、絶対に毎日外に出てあそぶ。遊ぶって言っても行動するっていう事。
行動起こしたら、周りを知ることができて目標もできる。ただ単位とって卒業するだけじゃなくて、大学の時間を有効に使ってほしい。
友達とどっか行ったり、24時間ゲームしたり、今しかできなくて、今までやったことないこと。
日記をつける。面白かったこととか人とのつながり思い返せる。

8、 一生付き合いできる人間は、趣味の友達。70歳のお客様に言われた。普段合う機会少なくても退職しても、つながれる心通う友達つくること。

10、人は思っているより長い間自分のこと忘れない。たくさんいろんな人と遊んでつながるのと、若い間は将来どう言う人が自分にとって有益になるか分からないから、その連絡手段をなくさないよう大切にする。連絡先のストック増やす。
若いからこそ、たくさん甘える。助けてくれないひとはリストから除外してもいい。

11、何か一つ自分のソフトとしてコンテンツをもっておく。そしたら、ハードを持っている誰かが面白いと気にかけてかわいがってくれて、チャンスをくれる。一つ一つの事に気をつけていける人って周りを変えられる力があって、それができると他人を励ますことができるから、今自分が何かできることないか考える。最近どう?って聞きまくる人になるとか。”いいやつ寿命”伸ばす。

12、いろんな人に会いまくる。青春時代ってほかの4年とかと重みが違うから、自分への経験とかの投資へお金をおしまない。学生時代とかに頑張ってためた1万って社会人になったら重み変わる。なにか目的を目指していたら友達出来る

今後の目標


 今回のインターンで様々なことと出会い、そもそも「まちづくり」という概念は何なのか、自分のいる立場ってどういう影響を人に与えれるのか、や「自分の発信できるコンテツ何なんだろう」など様々考えました。
 とりあえず、自分ができる事できるようになるためにがんばろう!と思いましたが、そうやって決意して実際に動くことは難しいので考えた具体的なアクションをこのnoteで宣言しようと思います。

  • 毎週末必ず外に出て面白いと思ったところや、お勧めしてもらったところを調査して、自分なりにまとめたストックをためていく

  • Twitterなどsnsで上記のストックもつぶやいて、自分のコンテンツに変換していきコンテンツもストックしていく。

  • 将来どうなりたいか考えるだけでなくて、大学生としての視点からみた意見を出すというのも今の私の特権なので、しっかり学んだうえで自信をもって意見を言うときは意見を言う。

  • 人との交流を大切に保ち続けて、自分も相手にとって有益な存在になれるよう、常にどう行動したら喜んでもらえるか探して実行する。プリティーに生きる事意識する

  • とりあえずずっと自分ができる事さがしてすぐ行動に起こしてみる。(今までみたいにいっぱい考えてみることも大切だけど。)

さいごに

 インターン中は見たことがなかった世界を自分の中に取り入れることができ、あたらしい物事の見方を何個も知ることができました。おそらく今年インターンに参加したどの大学生よりもわくわくでいっぱいの気持ちでインターンに参加していました。

 自分に対する現状や問題解決に対してのこれからも、紙に書いて具現化できるくらい様々な情報や機会、出会いを得ることができました。
 そして、今のまちの希望、課題、未来など実際の社会の現状を、私からという見方ではなく、不動産の見方から覗けるすごく貴重な体験ができました。
 一人の人間として住んでいける居場所がある商店街という環境は、今の時代にこそ必要で、最強かもしれないぞと感じています。また、その商店街を舞台に仕事をされている株式会社フクシマ宅建グループさんもめちゃくちゃ強いなあと感じました。

 10日間すごくお世話になったフクシマ宅建グループの方々には感謝の思いでいっぱいです。

商店街に住みたいとか思い始めた筆者


これからどう自分が行動していくか、ここからスタートだと感じています。このnoteもそのスタートダッシュの一つとして書き留めておければと思います。これからの経験もnoteに書いていければと思います。
ちょっと独りよがりな文ですがここまで読んでくださりありがとうございました~!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?