めげていた、あらゆる物事に、そして自分自身に。
朝、身体がベッドにめり込むように重く、胃がキリキリと痛み、陽の差さない寝室で一人めげていた。
体調が悪いと自ずと精神面も落ちていく。あぁ、今日も起きられなかった、あの頃に戻ってしまうのではないか、と。
泣いた。今はけろっとしている。