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深海魚の食事

口から胃が飛び出そうだ。イメージは水面に上がってきた深海魚の如し。先日とある血液検査をしたら、その結果が悪かったらしく、「何か調子の悪いところとかありますか」と聞かれた。もはや何から答えたらいいのか分からないレベルで調子が悪い。
もちろん、物事の調子ではなく体調の。これまではメンタル的に不安定であったのだが、最近は内臓レベルになってきた。

胃は基本的にいつも痛いし、
腸はたまに出血する(いっそ痔だと思いたい)
腰は鈍痛、脚は毎日ぱんぱんに浮腫み、
下腹部は活動が不順だし、
最終的に涙を我慢するので精一杯。

…「何か調子の悪いところ」の心当たりが多すぎる。

とくに胃については数年前に胃カメラを入れたことがある。教科書に載りそうな綺麗な胃です、と言われたけれども、それならば何故胃は悲鳴をあげているのか。皆目分からない。
そればかりか、胃がいたいのにも関わらず、トンカツを頬張りたくなったりする。なんて強欲な。(今は鰻が食べたくて仕方ない)

ストレスがなくなったらこの不調たちはどこかへ消えてくれるのだろうか。不調を気にする事でさらに不調になる気がして、原因を突き詰められないのだけれども、漠とした不安こそが厄介である。

打ち上げられた深海魚、もうちょっとだぞ。
もう少ししたら元いた世界へ戻れるはずだから。

だからね…。

何もしてあげられなくてごめん。