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”アラウンドサーティー”の岐路について思うこと

こんばんは。といです。
うつ状態により休職38日目を迎えた、アラサー女性会社員です。

休職を機に、自身とその関連する事柄について見直す機会が増えています。
ただ、根を詰めて考え始めてしまうと思考が止まらなくなって、ネガティブなサイクルに陥る為、ひと項目ずつ考えることにしています。

本日の話題は、”アラウンドサーティー”です。
皆さんご存知の通り、”アラウンドサーティー”は略して”アラサー”ですね。
私は現在29歳の為、このアラサー枠にもれなく入ります。
そもそも、この”アラ〇〇”という単語、世間ではもう広く定着しているように思いますが、一体どのようにして出来た言葉なのでしょうか。

2006年頃に生まれた和製英語で2005年11月に創刊した女性雑誌『GISELe』(ジゼル・主婦の友社)が具体的な年齢を出さずに年齢を伝えるために使い始めたのが始まりといわれ、正確に英語で伝える場合は“around the age of 30”となる。【Wikipediaより転載】

私は普段あまり女性雑誌を読むことはありませんが、美容院にいくと「良ければどうぞ」と雑誌を出してもらえることが殆どです。
(今でこそ、雑誌提供自粛をしているところも多いかと思いますが。)
その誌面には、対象読者年齢層は書かれていないものの、ティーンズ、20代、20代後半~30代、30代、30代~40代向けなど、掲載されている内容によりなんとなく察することができます。
この”○○代”に替わるキャッチーなフレーズが、”アラ”なのでしょう。

しかし、アラサーの日常はこんなにもキャッチーではないように思います。
アラウンドがどの辺りまでを指すのかは諸説あるようですが、私の場合は25歳を過ぎてからアラサーを意識し始めました。
そして、27歳頃から更にアラサーとしての意識が内外的な要因によって高まっていきました。
”意識の高まり”は、俗にいう焦りです。

でもただ30歳になるだけなのにどうして焦らなきゃいけないの??
いつの間にか世間とか他人とかからの意見を気にしすぎているのは自分では?と思ったりもします。

どんな人生の選択をするかは人それぞれ。
大人になるにつれて道は複雑に分岐して、近くの人と環境が変わっていくと、段々と相談しづらくなったり慮りすぎて何も言い出せなくなってしまったりします。
その分、自分自身と向き合い、信頼できる周りの人や客観的に指摘してくれる人たちの意見も聞きながら進んでいく岐路に立っていると感じる日々です。

考えることいっぱいのアラサー万歳!!
ということにして、
情報は集めつつ自分と相談して道を選ぼう。