ネコの肌と保湿
猫はなぜかいつもいい匂いがする。
肌は柔らかくてよく伸びて、手と足の先にはぷにぷにの肉球がついていて、毛はふさふさ。
そんな愛しき猫達の皮膚と保湿について今回は話したいと思います。
(読んでいるあなたもスキンケアをしますよね?
人間はスキンケアするのがあたりまえなのに、猫では当たり前ではないことが少し疑問ですね)
猫と皮膚炎の現状
まず、猫は肌疾患を起こしやすい。。
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犬は昔から皮膚炎が多いといわれます。
それは肌がアルカリ性だったり、散歩など猫と比べても外にいることが多いから。
しかし、そんな影で猫の皮膚炎も実は2位にランクインしています。
皮膚の構造
猫の皮膚の特徴を紐解きましょう。
皮膚構造は基本的には人間とほぼ変わりません。
違いは表皮の厚さ。
人間は表皮が10~15細胞層あるのに対し、猫は3~5細胞層といわれます。
表皮が薄いということは、それだけで保水力は低くなります。
皮膚phはほぼ中性。
人間よりはアルカリ性に近く、犬よりは酸性に近いです。
一般的に、皮膚がアルカリ性に傾いてしまうと、皮膚表面は過敏になり細菌による炎症を起こしやすくなり、乾燥やシミ、くすみなどの原因になるといわれます。
人間よりもアルカリよりなので肌のバリア機能は人間よりも低いといえます。
身体・習慣の違い
上記の皮膚構造の違いに加えて、猫は体温が高い。
人間の平熱は約36℃、猫の平熱は約38℃。
体温が高いと皮膚からの水分蒸発が進みます。
そして猫はグルーミングをする。
自分で身体を舐めてきれいにします。
冒頭で述べたように猫がいつもいい匂いなのはこのグルーミング習慣によるものです。
そしてそのために猫の舌は櫛のようにザビザビしていて、舐められると少し痛いです。
その舌で荒れた皮膚を舐めてしまうので悪化してしまうことがよくあります。
保湿の必要性
・表皮が薄い
・皮膚phが中性
・体温が高い
・グルーミングで自分の肌を舐める
このような特徴から人間よりも皮膚を労わる必要性がうかがえます。
まとめ
皮膚病になってから治療をするよりも、予防をする。
そんな人間ではあたりまえの世界を猫にも届けたい!
そんな想いで、猫のためのスキンケアを誠意開発中です!!
自分の愛猫に使いたいスキンケアを本気で作っているので品質はとてもこだわっています!
自分の愛猫にスキンケアをしたい多くの愛猫家に届くよう、
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