フィンランドの首相は「世界最年少34歳の女性首相」と聞いて感じたこと


このニュースを見て、この今私が感じた感情を残さなくてはという気持ちになり、noteに書いた。


私は恥ずかしながら政治や社会情勢への知識が少ない。けれども、多少なりともあれ?と思うことがあるのでたまにその思いが爆発するときがある。(東京の足立区議員のLGBTへの発言とかね。)


ここ1,2年で男女の性のことやフェミニズムやらなんやらを悶々と考えることがあり、フィンランドの世界最年少34歳の女性首相の記事から自分の感じた悶々などを書いてみる。
記事はこちらです→ https://www.fnn.jp/articles/-/16257



前から、日本の政治家は女性が少ないなと思っていた。だからといって男女半々にすべきとは思わないし、新内閣を発表するときの「○人中、女性は△人となりました」という報道も、なんというかおかしいなと思った。
そんな時に知ったフィンランドの世界最年少34歳の女性首相。34歳って、めちゃくちゃ若いじゃないか。日本の首相は60,70代ばかりだし、女性が首相になるということなんて、正直まったく想像できない。
そして記事を読み進めると、新内閣19人中12人が女性。え、これも日本じゃ考えられない、すごい、女性の活躍すごすぎる。そしてこの感想がちょっと間違ってるかもしれないと次の文章で感じた。



“お伝えしておきたいのは、「世界最年少・女性」というポイントはフィンランドをのぞく世界で注目を浴びていますが、フィンランド国内ではもはや「若さ・女性」という点は珍しくありません。このニュースに対するフィンランド国民の受け止め方としては「年齢や性別に関係なく、スキルや才能が重視されて、その立場にふさわしい人がきちんと着任できて力を発揮できる自国のシステムを誇らしく思っている」というところでしょうか。なので別に「若い女性」だけに限った話ではなく、年齢や性別に関係なく能力を発揮できる社会になっているのがフィンランドです。”
(記事より引用してます)



そうか、これなのか!これなんだ!!日本の政治家で女性が少ないけど、だから女性増やそうとかそういう問題じゃないんだ。
「能力でちゃんと人を評価せずに、男女の性の違いや年功序列などで評価をする政治や会社(会社でも大いに感じるから。)」に問題があって、「女性がワンオペで子育てしても当たり前と言われて、男性が子育てすると“イクメン”と言われる」ことに問題があって、「これらの問題がおかしいと感じながら、諦めている人が多い」ことに問題があるんじゃないかと気づいた。


日本とフィンランドの国の歴史や規模などが違うのはわかっている。でも同じ時代でこうも違うのか?
投票が近づいても「でもどうせ私の1票で変えられない」なんて気持ちになる。政治以外でも、会社内の出来事や社会に対して、おかしいけどしかたないと諦めていることもある。
でも、諦めずに腐らずに自分に正直でいたい。だからフィンランドに移住するとか、今すぐ何か起業しますとかそういう話ではないけど、この記事に心震えて勇気をもらったという話です。全然まとまってないけど、以上です。

★2022.03.08 追記★
政治家が男女半々じゃなくても良いのでは?ということを書きましたが、本で読んだ知識によるとそうではないみたいです。
女性が一定数(4割か5割かは忘れてしまいましたが)いないと、その人たちの意見が反映されないそうです。
だから、もっと女性政治家が増えないといけないそうです。

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