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【保育の場から】大型連休明けは大荒れか凪か

保育施設あるあるかと思うのですが、大型連休が明けたときの登園は、荒れる場合が多いですね。
特に2歳までの乳児さん。

大人だって、大型連休が終わって出勤する朝は多かれ少なかれやさぐれた気持ちになるのだから、子どもだってもちろんそうなりますよね。
連休中は家族みんなが揃っておでかけ、じいじやばあばにも会えて全員からちやほやされる、なんてご家庭も少なくないでしょう。
さらには、保育園で過ごすいつものタイムテーブルとはだいぶ変わってリズムが乱れて、登園時はまだ全然眠い、なんて人も。

ずっとべったり一緒だったのにぃーーー!
なんで別れなきゃいけないんだぁーーー!!
まだ眠いし!なんでこんなとこに連れてこられるんだぁーーー!!!
……とでも言いたいところなんでしょうか。

普通の保育園エリアのほうからは、荒れた泣き声が響いてきていました。

一時保育室でも、定期的に来ていたお子さんが大型連休に入りなんなら半月くらい来てなかった、みたいな朝は緊張が走ります。
いつもは泣かないあの子も、泣くかもしれない。
ペースを取り戻すまでに、時間がかかるかもしれない。
いざ、出陣。

蓋を開けてみると、あの子もこの子も、全然へっちゃらでした。
むしろテンション高めに登場して、1日中ご機嫌ハイテンションで遊び続けたりして。
職員間で話しました。
リフレッシュしてきた、て、こういうことを言うのかしらね、と。
正しいお休みの過ごし方、みたいな感じがしてまぶしかったです。

私だって明けた月曜日に出勤する朝は
「……来月は祝日がないのか…年休取れるかな」
とか思っていたのに…!!
子ども達を見習い、はつらつと日々過ごしたいと思います。

でもね、泣きたいときは、泣いたっていいんだぜ。

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