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神 VS 人間

結界を張る。
封印する。
信じがたいことだが、このような手段を用いて、人間は神の力を抑えることが出来るようだ。

わからないことはないのだが、不可思議な話である。

だって人間は、神に祈願をしますよね?自分より「大きな」存在として。
そして神は、何らかの手段を用いて、その願いを叶えて下さる。

偉大なる神。だがその神も、悪意のある人間の悪意のある行動で「封印」されてしまう。
不思議でないだろうか?

実際に、「能力」のある方々が、各地で神々の封印を解いて周っておられる。本当に頭の下がる思いだが、人間がかけた封印は、人間でないと解けないということのようである。

また、神社においても、「人の氣」つまりは、人間の参拝する「心」が神のエネルギーとなるという。確かに人が少ない神社では、明らかにご神気が弱いと感じるものだ。

神の力・・というか、神の力の「本質」というものを、僕は考えてしまう。

神とは自然の摂理のことである


このようなことが本には書いてある。
こう考えると、わかることがある。

大雨、大風、大雪・・・気象災害。
これに人間は抗えない。
この「神」には、勝てない。
・・絶対に。

一方で人間は、自然を破壊し、生物を絶滅に追い込み、この星を壊滅させることができる。

頭が混乱する。
人は神に勝る存在なのか・・?

いや、違う。


人間には、確かにこのような力がある。
この力を使えば、破壊的な作用を及ぼすこともできる。

けど、この「力」はそのように使ってはならない。人間の使命は、この星の生物を繁栄させ、平和な世界とすることだ。

たぶん、縄文の昔とかはそうやっていた。それが正しい人間のあり方であり、本来の、神と対峙する姿であったと思う。

神は自然。人間は、その自然の一部となって暮らす。
そう考えた時、何をすべきか、何を”しない”べきかがわかるだろう。

今回はうまくnoteできなかった。

だが、僕の言いたいことを感じていただけたら幸いである。




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