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1年間で学んだこと

こんにちは、
本日も「魂の叫び」のお時間がやってまいりました
(※毎週水曜日更新)

このnoteは未来の自分にあてて
今の自分の思いを書き綴るというものです
(note内の「お前」は未来の自分を指します)

今日から新年度になります。
そこで今回は番外編として昨年度学んだことを書くことになりました。

第四回のタイトルは
『一年間で学んだこと』
です。

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昨年度学んだことは
「役職における職能の限界」

つまりどういうことかと言うと、
「役職には役職なりに力があり、
その力にも限界がある。」


昨年度、
私はとある組織に所属していたが、
そこでは特別な役職を与えられていなかった。

初めは役職に伴う力を知らず、
行動を起こせば組織に影響を及ぼすことなど簡単だろうと考えていた。

しかし結論からすれば、
そんなことはない

このことを当たり前だと考える人もいるだろうが、
それが当たり前だとすれば極端に言うと
その組織は全てリーダーによって決まるということになる。
それが組織のあるべき姿なのだろうか。

1メンバーの意見だとしても、
それが柔軟に反映されやすいほうが
組織として間違えた方向に向かう可能性は一段と減るだろう。

だからといってメンバー全ての意見を反映させようとすれば、組織の意思決定は遅くなってしまう。

そこに役職の存在がある。

リーダーは最終的に意思決定をする。
そして副リーダーは全体の意見を把握することによって役職がない者よりも発言力を強くする。

このようにして組織の意思決定は柔軟に行われるだろう。

そこでは特別な役職を持たない、
ただの1メンバーであった私のような存在が
いくら行動しようとしても意味を成さないことが多い。

最終的にはリーダーが意思決定をする
したがって、誰がいくら喚こうがリーダーの決断に逆らうことはできない
それに加えて、リーダーの機嫌を損なうようなことがあれば意見をする機会も減っていくだろう。

それが副リーダーという立場からの意見だったらどうだろう。
副リーダーであれば多少の発言力も伴い、
またリーダーからの信頼も相まって意見が反映されやすいかもしれない。
しかしリーダーの決断に従うという点では同じだろう。

さらに何も役職をもたない立場が
組織に影響を及ぼそうとするなら
多大な努力が必要となる。

やはり役職には役職なりに力が伴い、
その力にも限界がある。

役職がなければできないこともあり、
その役職をもってしてもできないことがあるのだ。


「役職における職能の限界」
それを踏まえた上で自分の限界を見極め
組織の中でどのように力を発揮するかが大切である。

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今回は組織に注目して書いてきた。
しかしこれは社会にも当てはまることだろうと考えている。

社会においては役職もあるが、
能力もそれに変わる力が伴う。

現代ではインターネットが普及し、
各個人の発言力発信力は強くなっている。
しかし、役職や能力の伴わない発信は意味を成さないことが多い。

つまり何でもできるように見えて
実は役職や能力に伴った力しか持たないのだ。

社会に向けて言いたいことがある、
この社会をより良くしたい、
それらは素晴らしい考えだろう。

だが、役職もなく能力もない者が
何を言っても意味がないのだ。
自分の役職、持っている能力
それらを見誤ることなく発信する必要がある。

物事の善し悪しではない判断材料この世界にあることを忘れてはいけない。

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