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ゼロから始めようとするな。

こんにちは、
本日も「魂の叫び」のお時間がやってまいりました
(※毎週水曜日更新)

このnoteは未来の自分にあてて
今の自分の思いを書き綴るというものです
(note内の「お前」は未来の自分を指します)

第十二回のタイトルは
『ゼロから始めようとするな。 』
です。

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人生は初めて経験することの連続だ。
最初からベテランという事はありえない

したがって
成功よりも失敗のほうが多いだろう。

だからと言って
むやみやたらに失敗するのは賢くない

もちろん成功に拘りすぎるのも良くないが、
失敗を減らせるに越したことはないはずだ。


それではどのようにすればよいか。

それは、
ゼロから始めようとしないことだ。

お前はしばしば自分らしさを求めて
何事もゼロから始めようとする。

全てを否定するわけではないが、
自分らしさを求めて行動したところで
大体のことは誰かがやってるはずだ。

お前くらいが思いつくようなことは
ほとんどの人が思いついてる。

そうであるならば
ゼロから始める必要があるのか。


今は幸いなことに
先人たちの経験が様々な形で残されている

暑ければ冷房の効いた涼しい部屋で
冷えた麦茶を飲むことができるはずだ。

なぜそれができるかと言えば、
冷房装置を作った人がいたり
冷蔵庫で麦茶を冷やすことができるからだ。

暑いからと言って
自分で冷房装置を作ったり
冷蔵庫を初めから作る人はいないだろう。

それなのにお前は
組織を動かしたり、会社で働いたり、
何か行動を起こそうとする時には
ゼロから始めようとする

なぜなのか。

多くのことと同じように
ゼロから始める必要はないし、
ゼロから始めてできることは少ない

偉人の本を読んだり、
身近な先輩に話を聞いたり、
確立された理論を知るべきだ。

例えば組織をまとめるなら、
リーダーシップが何か考えるべきではないか。
例えば集客するなら、
顧客分析する方法を調べたり
少なくとも始める前にできることはある


これらはゲームと同じ一面がある。

おそらく誰もが初めてゲームをする時に
ゼロからキャラクターを育てたり
スキルを強化したりするはずだ。

しかし誰かが育てた強いセーブデータを
引き継ぐこともできる

つまり、
ゼロから自分の人生を歩むこともできるし、
古典なら偉人の人生を
先輩に聞くなら身近な成功例を
引き継ぐことができる

こう聞くと自分なりに人生を歩みたくもなるが
強いセーブデータがあるなら引き継ぐことも考えてよいはずだ。

ゲームは何度でもやり直せるが
人生はゲームとは違う。
失敗の意味が変わるだろう。

だとしたら
むやみやたらに失敗をしてもよいのだろうか。

失敗は減らさなくてよいのだろうか


何においてもゼロから始める必要は無い
初めてのことならば予習をすれば失敗が減るし、
多くのことの道筋は多くの人が示してくれている

それは人生における重大な出来事から
自分だけで完結するような小さな出来事まで同じである。

その失敗は減らせなかったのか。
無知は言い訳に過ぎない


「ゼロから始めようとするな。」

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