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効率ばっか求めるな!必要なムダもある!

こんにちは、
本日も「魂の叫び」のお時間がやってまいりました
(※毎週水曜日更新)

このnoteは未来の自分にあてて
今の自分の思いを書き綴るというものです
(note内の「お前」は未来の自分を指します)

第三回のタイトルは
『効率ばっか求めるな!必要なムダもある!』
です。

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効率を求めてきたから今の経済があるし、
発展の歴史は効率化だろ!

というのはごもっともだが、
効率ばかり求めていると大切なことを見失うこともあるものなんだ。

問題はそれが省くべきムダなのか、ということ。

例えば、
何かを勉強するとなっても
ずっと勉強し続けるのは体力的にも精神的にもきついと思う。

誰しもが休憩はするだろうし、
自分へのご褒美と言って散財してしまうことも
多々あるだろう。

つまりはそんなことだ。

休憩とかご褒美とかがなければ
いくらモチベーションが高いと言っても
努力を続けることはできない。

それに加えて休憩することによって
思考整理されたり、
パフォーマンスがその前より上がることもある。

目標や希望に向かう最短距離を進むよりも
自分のパフォーマンスを最大限に発揮できるやり方のほうが早く進める。


しかしながら必要なムダの度合いは各人によるし、
人以外の要素(機械の処理能力等)のために必要なものかもしれない。

さっきの例で言うと、
勉強の合間の休憩が10分の人もいれば30分の人もいる。

しかし言うまでもないが30分休憩の人よりも
10分休憩のほうが早く進める。

限界に挑戦することは大切だ。
自分ができる努力の最大値を上げることに繋がる。
つまりムダを減らすことに繋がるからだ。

だからと言って、これを無理に変える必要はない
人によって限界はあるし、壊れてしまっては意味がない。
自分にできる範囲で取り組もう


以上のことを組織に当てはめてみよう。

組織にはもちろん自分以外にメンバーがいるし、
メンバーごとに必要とするムダは違うだろう。

自分一人で物事を進める時よりも遅いと感じ
歯痒く思うことがあるかもしれない。

しかし
そこで自分の基準を相手に押し付けてはいけない。

もちろん人によって差があるし、
自分の思うままに強引に推し進めようとすれば不満を持つ者も増え、
組織の崩壊にもつながりかねない。

そもそもなぜ組織を形成するかといえば
個人では成し得ないことをするためだ。
そこで組織の規模が大きくなり、人数も増えれば
それぞれ必要とするムダも多くなる

組織の目的へと最短距離で進むことが第一ではあるが、
ここまで述べてきたようにそうもいかない。

組織のパフォーマンスを最大限発揮する
そのためには、
それぞれのムダを調整する必要がある。
組織に必要なムダを見極めていく必要があるということだ。


どんな目標にも最短距離はある。
しかし人それぞれ発揮する能力には限界があり、
息抜きやムダが必要だ。
つまり最短距離は組織や人によって違う。
遠回りをしてもいい、自分に必要なら。

「効率ばっか求めるな!必要なムダもある!」

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