見出し画像

それをする=それ以外をしない

こんにちは、
本日も「魂の叫び」のお時間がやってまいりました
(※毎週水曜日更新)

このnoteは未来の自分にあてて
今の自分の思いを書き綴るというものです
(note内の「お前」は未来の自分を指します)

第十回のタイトルは
『それをする=それ以外をしない 』
です。

――――――――――――――――――――

人は常に選択をしている。

それをするのか、しないのか
Twitterを見るのか、見ないのか
筋トレするのか、しないのか

生活をする上では必ず
選択をしなければならない。
これは変わることの無い事実だろう。

たとえそのつもりでなくとも
気付かずに選択をしている

迷うことなく筋トレをしても
家に帰ればすぐに手洗いをするとしても
いずれの場合も同じだ。
それは他の選択肢と比べて(なくとも)
それを選択していることになる。

そして一方を選択するということは
他方を選択しないことになる。


例えばカラオケを1時間楽しむとする。
ドリンク代と合わせて
1時間で500円かかったならば、
500円のみの費用だと考えるはずだ。

しかしその1時間を楽しむために
時給1,000円のバイトを断ったならどうだろう。

カラオケを楽しむために、
得られたはずの1,000円を
選ばなかったということになる。

したがって
カラオケを1時間楽しむために
実質1,500円かけたと考えることができるはずだ。


以上をまとめると、
一方を選択したために他方を選択しなかった、
選択した一方の損失のみならず
選択しなかった他方の損失も生まれた
ということになる。

もちろん損失ばかりではない
カラオケによって
ストレス発散ができたり、
友達と行けば親密になることもある。
反対にバイトに行かなかったために
余分にストレスを溜めずに済んだ、
ということもあるだろう。

つまり一方を選択することによって
得るものと失うものとあるが、
他方を選択しないことによっても
得るものも失うものもあるということだ。


人は常に選択をしている。

しかし一方を選択することは
他方を選択しないことになる。

たとえ無意識に選択しても、
迷わずに選択していても、
他の選択肢を捨てているのだ。

考えてみよう。
SNSを見ている時間、
バイトをしている時間、
勉強している時間、
他のこともできるはずなのに
なぜそれをするのか。

時間の使い方だけではない
お金も、思考も、
あらゆるもの言うことができる

そしてその測り方も
価値観によって変わり、さまざまだ。


その中で
それをする=それ以外をしない
ことは意識すべきだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?