見出し画像

茶道:6月のお稽古。

日本には、二十四節気といって、
4つの季節をさらに細かく表した区分がある。
農業をする際、暦がわからないといいタイミングで
農作業ができないので、このような区分が開発された。

茶道で茶杓の銘として、季語が使われるのだが、
その勉強もかねて、
月1回程度、その月を象徴する好きな季語を紹介する。

6月は水無月、芒種(田植えの時期)と夏至(一番日が長い日)を表す。

茶道で使われる季語としては、

五月雨(梅雨)
五月晴れ(雨が降っている時の晴れ間のこと)
五月闇(梅雨の暗い空)
青田(田植えされた田んぼ)
漣(さざなみ)
岩清水
花菖蒲

梅雨だからこそなのか、雨や川に関する季語が多い。
確かに雨が多かったり、暑い季節なので川で遊んだりと、
涼むために水場に行くことが多いからなのだろうか。

梅雨の季節、
季節の変わり目ということもあって、
少し気持ちが落ち込んでしまうのだが、
季語で梅雨の時期を表すと、
風流な雰囲気が出てきて、この季節を乗り越えられる気がする。


*参考にしたページ*

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%9B%9B%E7%AF%80%E6%B0%97


よろしければサポートお願いします。フリーランスになるための資金に使用させていただきます...!