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たくさんのストーリーを読んで、 よりたくさんの人を愛せるように。 私の読書記録。 本…

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たくさんのストーリーを読んで、 よりたくさんの人を愛せるように。 私の読書記録。 本も苦手だし、文章を書くのも苦手だけど 好きな言葉を記録したいので はじめました🔰 ときどき物語も書きます。

最近の記事

「何も知らないと何も愛せない」

【本の感想】 本をめくると、はじめにこう書いてあった。 愛を求めているのに、 愛がわからないまま なんとなく大人になってしまった私は 迷わずこの本を抱え、レジに向かった。 去年の秋ごろ 「どうやったら人を好きになるの?教えて?」 と、皇居外苑の芝生でゴロゴロしている時に聞かれた時から、私もずっと悩んでいた。 頭に今までの自分の幼稚な恋愛ばかりが頭に浮かび、 参考になるような解答が出ず、 急に恥ずかしくなった。 そして「今までどんな恋愛をしてきたの?」と、

    • 「君は大丈夫だよ。おもしろいもん」

      本の感想  東京行きの新幹線の中。この章を読んだとき、私は一人、思わず涙を流した。  わたしも、「だいじょうぶ」という言葉のおかげで、今日まで生きてこれた気がする。  この世には、どれだけ稼げているか、または、どれだけ仕事ができるか、で人権を決める人がいる。  そして、そんな人達は決まって、非常識なことを、常識のような顔でする。  遠いむかし、自分がどんなにがんばっても人としての資格がないように思え、夜の道頓堀の橋の影に隠れ泣いていたとき  「ゆきちゃんは、大

      • 「活字が苦手な私が、本に挑んでみた」

         わたしは活字を読むのがすごく苦手。書くのもすごく下手っぴ。書き始めると、いつも「あなた、は?」「あなた、が?」の助詞(?)も、永遠に悩んでしまう。  ちなみに、日本生まれの日本育ちなはずなのに、一緒に飲んでいた海外の方に、「ニホンゴ オカシイ~!」と、日本語を教えてもらったほど。(本当に尊敬。)  そんなわたしが、なぜ本を読みはじめたかというと、優しい言葉をかけられる人になりたい、と思ったのが、きっかけだった。  自分は社会のだれの役にも立たない、なんて思ってしまって

      「何も知らないと何も愛せない」