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オリンピックマラソン, 東京から札幌へ

少し前の話題になりますが・・・  
 

2020年オリンピック(7月24日~8月9日)開催地の東京は、
8月2日に女子マラソン、9日午前6時に男子マラソンを
開催する予定でした。
 

50km競歩の男子決勝は8月8日午前5時30分、
7日の20km女子競歩と7月31日の男子競歩は6時に
予定されていました。

でも、このころの湿度は89%に達し、
最高気温は32、33度に達します。

湿度と暑さが組み合わさると、
暑さの感覚ははるかに高くなります。

結局、「来年の夏に起こりうる気温の影響を緩和する」ために、
IOC(国際オリンピック委員会)は競歩とマラソンの競技を、
1972年の冬季オリンピックの開催地だった札幌に
移すことを決定しました。
東京のオリンピック村から1,100キロメートル離れた
北日本にある札幌の気温は(東京より)低く、
5度から6度下がります。 

この措置は日本の首都の暑さと戦うために
既に計画されている他の措置に加えて取られたものです。

正直、このニュースを聞いた時には、
驚愕しました。 
 
暑さ対策のためとはわかってはいるものの、
どれだけの労力や費用をかけて、
また新たな準備をするのか。 
 
COIの「札幌への移転検討」の2週間前に行われた
過酷な暑さの中行われたドーハでの大会の
結果を受けてのこととは言え、
「今このタイミングで!?」
と驚愕した方がどれだけいらしたことかと
思います。 
  
その一方、
北海道民としては、
実際に両親がその場でマラソンを観戦することは
ないにしても、 
 
やはり日本でのオリンピック開催を楽しみにしている
両親が
札幌で行われるマラソンと競歩の競技の熱い雰囲気を
同じ札幌の空の下で感じられるのは
娘としては嬉しいです。 
 
また、北海道で競技が行われることで
海外から北海道をおとずれて旅行する人も増えるでしょうし
注目もされるでしょう。 
 
今まで以上に地元・北海道が活性化する
大きなきっかけになったらいいな、
と道産子としては願っています。 
   
 
今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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