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今よりも明るい春が来ることを祈って

今年も約2週間。 
何かと気ぜわしい季節ですね。

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今年の冬はコロナの悪化も予想していましたが、
キャンセル覚悟で航空券の予約をしていました。
 
わたしの場合、年末年始は
「実家でゆっくりするため」
の帰省ではなく
「実家の大掃除とお節作り要員」
としての帰省なので、
まさに「必要な帰省」です。 

兄も妹も時間が不規則な仕事で、
年末年始に集中的に母と一緒に
家事ができるのは、わたしだけなので。

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ですが、先日、
「さすがに、この状況では今年は帰省は無理」
と断念することにしました。
 
本来はわたしの航空券は
予約変更できないのですが
航空会社に連絡したところ、
このコロナ禍の特別措置で
3月までの延期を
受け付けていただけるとのこと。 

キャンセルできないことを
覚悟していたとはいえ、
ほっとしました。
 
実家で楽しみに待ってくれているのも
わかっていたので、
両親に連絡するのは
本当に心苦しかったのですが、
昨日になって札幌の母からメールがきました。

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「こちらの師走は冬景色になり
寒さも厳しくなってきましたよ。
 
今年の師走はコロナのニュースを気にしながらの
気忙しさを感じています。
先日の由紀ちゃんからの帰省に関するメール! 

それぞれの様子を考えての予定変更について…、
了解です。 

春には少しは明るいコロナニュースになってることを祈って…
家族みんなで新年を穏やかに過ごしましょう。
 
毎年の師走は、お掃除、買い物、おせち料理など…、
気忙しいけど楽しいひと時でしたね。
 
春には家族みんなで楽しい再会が出来るよう、
明るい気持ちで新年を迎えましょう。
 
昨年末は母さんの病院行きが加わり、
由紀ちゃんには忙しいことでしたが…、
お正月は無事に迎えることができました。 

いつもお手伝いありがとうね。」 

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そうでした。
 
昨年末、母が原因不明の感染症で
右足が嘘のように腫れ上がり、
母に付き添って救急外来に行ったのでした。
 
母には年末年始はできるだけ寝ていてもらい
なんとか掃除やおせちの準備をして
今年を迎えたのでした。
 
それを思うと、
家事ができないのは申し訳ない反面、
やはり今自分が帰省することで
家族に感染リスクを与えては
いけないので、帰省断念は当然なのです。
 
大掃除ができていないくても
おせち料理を作らずに買ってすませてもいいから
家族が元気にゆっくりと
年末年始を過ごしてほしい。
 
心からそう思います。
 
わたしも今年は29日まで仕事。
(29日も残業しているかも?)
 
それぞれの場所で
今できることをして、
また元気に会える日がくることを
祈っていたいと思います。
 
今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
 
*写真は数日前の井の頭公園。
在宅勤務のお昼休みに散歩しました。
 
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南天


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