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2020年、人生初のインタビューを受けました。

昨夜は今年最後の満月、コールドムーン🌕
とてもきれいでした✨

20201230コールドムーン


今年、人生初のインタビューを受けたのですが、
昨日、そのインタビューがあるサイトに掲載されました。


今年2020年の5月末に、
井の頭公園のそばでの暮らしやあったかい大家さんのことを書いた
電子書籍
「井の頭公園の片隅で〜大家さんとわたし〜」
https://amzn.to/3cfDTPn
を出版した後、
武蔵野・三鷹エリアの事業者インタビューメディア
「Route634(ルートむさし)」
に、インタビューをしていただいたのです。 

インタビュー


(Route634のインタビューは、様々な事業者をしている方から
前回の三鷹市長まで多岐に渡ります) 

インタビュー全文はこちらからどうぞ。

https://route634.jp/person/sakuragi_writer/

ちなみに、インタビューを受けたときはまだ夏服の季節でした。
(コロナ太りピークの頃です、笑) 

今回の掲載までに少し時間が空き、状況も変わったので
「1997」シリーズの情報も加えていただきました。 
(なお、上記リンク先の本文では先日出版した
「1997~英国で1年暮らしてみれば~Vol.3」
http://amzn.to/3mItv7T
がまだ「執筆中」となっていますが実際にはすでに出版済です。) 

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今改めて自分で読み直すと、今年を締めくくる、
とても良い記念になりました。 

インタビューはいくつかのパートにわかれていたのですが、
改めて考える機会になった「愛について」のパートを
一部抜粋して(その部分だけでも長いので)こちらに転記します。 


******(ここからが抜粋です) 

「人を想い、あたたかい言葉を紡ぐ。」 櫻木由紀 (翻訳家・作家)

紹介:
優しく思いやりに溢れ、相手に寄り添う言葉を紡ぐ櫻木由紀さん。
翻訳家としてだけでなく、作家としても活動し行動力溢れ、歩みを止めずに進み続けている。 

“Love”

Q1:「愛を伝える」と聞いて、自分にとっての愛とはなんですか? 

相手の方に寄り添ったり、相手の方を幸せにしたいという気持ちを持って、その優しい気持ちを言葉や表情、行動で伝えることが愛なんじゃないかな、と思います。 

Q2:相手を想い寄り添う言葉や行動という「愛」ということですが、今 一番関心があることはなんですか? 

やはり”書くこと”です。 

家族や友達、SNSの繋がりなど全てのご縁で今の自分があると思っていて、どんな形でも、自分の書くもので周りの方に少しでも明るい気持ちになっていただけたら嬉しいですね。 

例えばわたしの書いたFacebookの投稿を見て、すごくそれが心に響いたと言ってくださる方もいらして、とても嬉しいです。 

また、わたしの家族は北海道に住んでいるので、なかなか会えないのですが、手紙や「家族メルマガ」を送ると安心してくれるようです。 
母から「いつもポストを見るのが楽しみ。ありがとうね。」などとお礼を言われると、「書くことでこんなに喜んでもらえるなら、どんどん書こう!」という気持ちにもなります。

そして、電子書籍はAmazonで販売されているので、思いもかけないところで読まれていることもあります。 


数年前に書いた本を今年のコロナ禍が始まった後に読んでくださったカナダの方が
「同世代の女性として共感できるポイントが満載」
と、ご自分のブログで紹介してくださったことを知り、
驚いたこともありました。 

そんな風に、わたしの書いたものを読んだ方が少しでも気持ちが明るくなったり、
「読んでよかった」と思ってくださったら、何よりです。

 
Q3:わざわざ人には言わない自分の「こだわり」はありますか? 

仕事上でもプライベートのお相手でも、
「どうしたらその方が喜んでくれるか」
は考えます。 

相手の方が言葉にして伝えていないことでも、本音ではこう思っている、そんな部分を汲み取れるように、自分の中で意識していますね。 


Q4:その「こだわり」を持つきっかけはありましたか? 

以前、アメリカ人の上司の下で秘書の仕事をしていたときのことです。 
彼の翻訳・通訳をしている時は、彼の言葉を単に通訳するだけでなく、
話している言葉の裏にある思いを汲み取って、その部分も一緒に伝えるようにしていたんです。 
すると、その上司が仕事を辞める時、 
「君が秘書として通訳や翻訳をしてくれて本当に良かった。
君は僕のボイス(声)だった。
僕の代弁者として僕の思ってることを伝えてくれて、僕の耳となって相手の言ってることを、ニュアンスも含めて伝えてくれた」 
と感謝してくれたんです。

 
秘書冥利に尽きるというか、翻訳者としても通訳者としても心から喜びを感じた瞬間で、それまで以上に
「人と人の架け橋になるような仕事をしたい」
と思うようになりました。 

Q5:本もたくさん出版なさっていますよね。
その行動の原動力はなんですか? 

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まず、「書くこと自体が好き」ということが大きいです。 

5年ぐらい前にFacebookを始めて、ブログやメルマガも書くようになり、
その流れで本の執筆も始めました。 
内容は様々で、その時々の関心事について書いています。


例えば、わたしは2年前(2018年)の夏に
井の頭公園の近くに住み始めたのですが、
住み始めて井の頭公園や吉祥寺・三鷹が本当に大好きになりました。 

今年出版した
「井の頭公園の片隅で〜大家さんとわたし〜」https://amzn.to/3cfDTPn

で、この界隈のことやお世話になっている大家さんのことを(ご本人の許可をいただいて)書いたところ、とても大きな反響をいただきました。 

井の頭公園の片隅で表紙


「若い頃、その辺りに住んでいたから、とても懐かしい」
「都会なのに、今でもそんなに温かい心の交流があるんですね」
などという感想もいただき、わたしが大好きなこの界隈のことを
たくさんの方に伝えられたことが、とても嬉しかったです。 

自分が学んだことや、自分自身が感動したことを本にして発信していき、
それが誰かの心に届くこと、楽しんで読んでくれる方、喜んでくれる方、
「とてもよかった」
と言ってくださる方がいることは、わたしにとって本当に幸せなことで、
それが書く原動力にもなっています。 

インタビュー全文はこちらからどうぞ。

https://route634.jp/person/sakuragi_writer/

********* 

今年、このような機会をいただいたことにも感謝しております。 


2020年は予想だにしないことが起こりましたが、
「一陽来復」という言葉があります。

「悪いことが続いた後に幸運が開けること」
を意味するのだとか。 

2021年、この言葉のように、皆様にたくさんの幸運が訪れますように。 
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

カフェで書き物をすることが多いので、いただいたサポートはありがたく美味しいお茶代や資料の書籍代に使わせていただきます。応援していただけると大変嬉しいです。