なぜ写真を撮るのか　（24/10/10）

写真学生は「作品」を作るべきなのか？理由と写真を撮る意味を考える

写真を学ぶ学生として、よく自分に問いかけをしている。
「なぜ写真を撮るのか？」そして、「写真学生として『作品』を作る必要があるのか？」という疑問です。この問いは非常にシンプルに見えるものの、深く考えると自分自身の写真活動や将来のビジョンを見つめ直す大切な機会となるのかなと考えています。

作品を作るべき理由とは？

まず、写真学生として「作品」を作ることが求められる理由について考えてると。作品を作るということは、単に写真を撮るだけでなく、自分のビジョンやテーマ、メッセージを明確に打ち出した視覚的表現を生み出すことを意味しているなと感じました。なぜにそれが重要なのでしょうか？

1. 自分の表現を深めるため

写真は単なる記録ではなく、感情や思考、視点を視覚化する手段なのかなと考えました。
作品制作を通じて、自分自身のアイデンティティや感性を探り、それを表現することができます。この過程は、あなたがアーティストとしてどのように世界を捉え、伝えたいのかを深く考える機会になるなと感じました。

2. 観る人とつながるため

優れた作品は、単に美しいだけではなく、観る人に何かを感じさせる力を持っていると感じ。写真を通じて、社会問題や個人的な経験、感情を他者と共有し、共感や考察を呼び起こすことができる。作品制作は、カメラマンと観客の間に橋を架ける重要な役割を果たします。