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ピアノへのモチベーションが上がらないときは?楽しく解決する2つの方法

以前は楽しそうにピアノを弾いていたのに、最近子どもがピアノを弾かなくなった。
嫌いになったのだろうか?

「ピアノを弾きたい」という気持ちは、突然生まれるわけではありません。

「お友達が素敵な曲を歌っていた」「好きなアニメーションの歌がかっこいい」という身近な感動から、弾きたいという気持ちが生まれるのです。

花に水をあげるようなもので、日々音楽に触れていないと、好きな気持ちも枯れてしまいます。

2つの簡単な方法をご紹介します。

1 一緒に音楽を聴く


特別なことをする必要はありません。
普段から、一緒に音楽を楽しむだけで大丈夫です。

一緒にテレビを見ながら、「この曲いいね。お母さんも好きだな」と感想を言ってみる。
それだけで、子どもはその音楽に関心を示すでしょう。

アプリも充実していますので、無料で聞いてみるのもおススメです。

Spotifyは、世界中の音楽7000万曲以上を、無料プランで聴くことができます。
クラシック音楽も充実していますよ。

NHKラジオのアプリ「らじる★らじる」のFM放送では、クラシック音楽を頻繁に聴くことができます。
作業中のBGMにして、お気に入りの曲を見つけてくださいね。


2 音楽ストーリーを読む


音楽を題材にした漫画、映画、絵本を読んだり観たりすることも、強力な動機になるはずです。
ひたむきに音楽と向き合う主人公たちに、共感するに違いありません。

今回はピアノを題材にした漫画を3つ、ご紹介します。

(1)ピアノの森 一色まこと 講談社 モーニングコミックス全18巻


森に捨てられていたピアノを弾いて育った主人公が、ショパンコンクール出場を目指す物語。
ピアノを通した友情や、師弟愛も描かれます。

(2)のだめカンタービレ 二ノ宮知子 講談社Kissコミックス 全25巻

風変わりな演奏をする主人公が、聴衆の心をグイグイつかんでいくお話。
ユーモラスで、楽しく読めます。
主人公の彼氏が指揮者志望なので、オーケストラにも親しめます。

(3)四月は君の嘘 新川直司 講談社 講談社コミックス 全11巻


ピアノを弾けなくなった天才少年が、破天荒なヴァイオリニストの少女と出会い、再びピアノに向き合う。
最後は涙なしに読めないかも知れません。



まとめ


普段の生活に、音楽を聴く時間を取り入れてください。

わざわざ、演奏会に行かなくても大丈夫です。
もちろん、生の演奏を聴くという特別な体験も大切です。

それ以上に、ささやかな音楽体験を一緒に楽しんでください。

「音楽ってなんだか楽しいな。もっと弾いてみようかな」
という気持ちが、芽生えてくるはずです。






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