見出し画像

「note」という言葉の居場所を見つけて、想いが溢れ出した話


note 初投稿


きっかけは職場のとある人からの

「あなた、思ってること沢山あるでしょう?

それを文字に残してみたら?」というひと言


偶然か必然か

前日深夜に思いつきで

noteに新規登録をしていたこともあり

これも何かの縁だと、早速始めることにした


昔から長風呂が好きで

毎日三〜四時間は湯船に浸かるのだけれど

その時に色んなことをインプットしたり

ひらめきのように何かを思いついたりすることが多い


この日も仕事から帰りいつも通りに湯船に浸かり

早速書いてみようとnote を開いてみた


ブログなんて

中高生の時に流行った

ポエムみたいなそれ以来で

書き方もよくわからなくて

こんな感じだっけ?

と少し懐かしさも感じながら

書き始めててみた


いざ書き始めてみると

これまでずっと居場所のなかった言葉たちが

ようやくその場所を見つけたかのように

次々と溢れだしてきて

慌てて書き留めた


湧き出るままに

書いては保存  書いては保存を

夢中で繰り返していると

一晩で四十近くの下書きがたまっていた


「思ってること沢山あるでしょ?」と言われた時

(そういえば、その1割も外に出してないなぁ)

とふと思った

自覚はなかったのだけれど


はっきりとした原因はわからないが

いつからか、生まれつきか

自分の思いを外に出すことが怖くて

そのほとんどを飲み込むことが多かった


でも不思議と一年ほど前から急に

音楽を中心にクリエイティブなものに

興味が湧くようになり

定期的にコンサートに行ってみたり

楽器を弾くようになったり


そしてなぜか今年は

なんらかの形で自分もアウトプットしたい

と漠然と思うようになった


その一環で、音声配信を試してみた

あたらしい世界が広がり楽しかったけれど

なんだかちょっと違った


そしてようやく行き着いた

「文章」という表現方法

これなら、自分が表現できる気がした


やっと居場所を見つけたような

なんとも言えない感覚に包まれ

あぁ、ここか、私の居場所は

そう感じた


昔から不器用で

思っていることが上手く表現できず

もどかしい思いをすることも多々あるのだけれど

こうやって言葉の居場所を見つけると同時に

自分自身のもう一つの居場所が見つかった気がして

なんだかほっとした


昔から本を読むことが大の苦手な私

もちろん文才も語彙力もないのだけれど

不器用なりに模索しながら葛藤した証を

ここに残してみることにする


それが、自分と同じように

ちょっとだけ不器用で生きづらい人の

生きる希望になってくれたら

これまで出番を待たされて眠っていた言葉たちも

浮かばれるきがするから


何事も遅咲きだし

童話の「ウサギとカメ」でいうと

ペースは完全に「カメ」タイプの私だけれど

この瞬間の私がありのまま感じたことを

素直に残してみようと思う



あっ、気がつくと

今日は30歳の誕生日だ


なんだかわからないけれど

とっても良い一年になりそうなきがする